本レビューは以下を含んでおります。
ご了承の上読んでください。
・思ったことを適当に書いているので、実際とは違う可能性があります。
・当方は音に関する聴き分け等がしっかり出来る耳を持ってないと思っています。
・語彙力がないため、伝えたい事柄がちゃんと言葉になっていない可能性があります。
・内容は覚書程度です。過度な期待はしないでください。
さて、今回はKZ ZSXをレビューしたいと思います。
購入は中国サイトのAliexpressです。
Amazonでも販売しているので、購入が心配な方はこちらからが良いかもしれないです。
KZのイヤホンは、ZS5が初めてであり、低価格からは考えられないドライバ構成で度肝を抜かれ、中華イヤホンにハマるきっかけとなった、思い出深い(?)メーカーであります。
今回のZSXも、価格からは考えられない多ドライバのハイブリッド構成で、最近音質向上が目覚ましいという評判から、購入に至りました。
KZを最後に購入したのはAS06でしたので、結構久々のKZイヤホンとなります(;^ω^)
パッケージは、AS06の時と同様の少し豪華バージョンとなっています。
付属ケーブルでは力不足であることは、KZの定番であるためケーブルも一緒に購入しました。
端子はqdcコネクタとなっているので、購入時に注意してください。
中身、付属品は写真のような感じです。
スペックですが、片耳BAドライバ×5+ダイナミックドライバ×1の6ドライバのハイブリッド構成となっています。
高音×1、中高音×4、低音×1と高~中音域にかなり振ったスペックですね。
コレはちゃんと音に現れていますが、後で書きます。
本体はこのような感じです。
ビルドクオリティは特に問題はありません、とてもキレイな筐体だと思います。
デザインに関して、賛否が分かれるとこではありますが、自分はカッコいいと感じます。
少し大ぶりな筐体ではありますが、ちょっと特殊な形状をしているからなのか、フィット感はかなり良いです。
この形を見て思い出したのが、KZ ZSRです。
自分は似てると思いますがどうでしょ?
どちらも装着感はとても良いです。
ZSRはもう1年半以上前の機種ですが、その頃から考えると、筐体の出来はかなり上がったと思います。
視聴環境ですが、ケーブルはYinyoo YYX4849、イヤーピースはacoustune AET07です。
格安中華イヤホンは、リケーブルとイヤーピースの交換が必須と考えています。ご了承ください。
使用機材は、改造済みZisahn T1です。ミドルクラスのDAPと同程度の音質だと思っています。
音質ですが、一聴してまず思ったことが、KZのZSシリーズに通じるKZらしい音ということです。
全体的な印象はクールでメリハリのあるドンシャリで派手な音です。
派手ではありますが、高音域の刺さりは抑えられており、また低音のボアつきもないので、非常にキレイに聴こえます。
音域ですが、よく出ているのが中音域です。続いて高音域、そして低音域は少し抑えられている感じです。
低音は深いとこまでは出てない印象ですが、ノリがいい感じで鳴ってはいます。
ボーカル域が非常に厚く、聴いていて非常に気持ち良い音質となっています。
また左右への音の広がりが非常に良く、分離感も良いのです。
解像度も良いのですが、中音域が厚くなっている分、少し落ちている感じはします。
それでも、価格から考えると非常に良いと言えます。
音量は取りやすいです。Zishan T1で100段階中35~6です。(他イヤホンの平均は40ぐらい)
ホワイトノイズ耐性はありそうです、他のDAPで試しましたがあまり乗りません。
と、色々書きましたが、まとめてみます。
・KZらしい、クールでドンシャリで派手な音質だが、刺さりや耳障りな感じは無い。
・ボーカル域の音が厚くキレイに鳴っているが、それに負けることなく高音、低音も出ている。
・音の広がりとても良く、分離感も良い。
・この価格帯では、非常に高次元にまとめられた音質で素晴らしい。
・派手な音が苦手な方は、聴き疲れするかも。
です。
今回もまとまったのか、非常に不安な内容ですが(;^ω^)
久々のKZのイヤホンでしたが、とても進化しているのを感じる事のできる出来になっていると思います。
KZのZS系のクールでドンシャリな音質が好みであれば、オススメできるイヤホンだと思います!
どこまで進化していくのか、今後のKZの製品にも目が離せないですね。
今後も色々買いそうな予感はしてます(;^ω^)