PalmHouse(雑記日記)

オーディオ(ポータブル)、イヤホン等の感想をメインで書いています。特に中華製品が多いです。

【レビュー】Nex Q70(Bluetoothイヤホン)

本レビューは以下を含んでおります。

ご了承の上読んでください。

・思ったことを適当に書いているので、実際とは違う可能性があります。

・当方は音に関する聴き分け等がしっかり出来る耳を持ってないと思っています。

・語彙力がないため、伝えたい事柄がちゃんと言葉になっていない可能性があります。

・内容は覚書程度です。過度な期待はしないでください。

 

さて、今回はNex Q70(Bluetoothイヤホン)をレビューしたいと思います。

購入はAmazonです。

 

このイヤホンは完全ワイヤレスイヤホンで、ケーブがないタイプとなります。

この形状のイヤホンは、通称「TWSTrue Wireless Stereoの略)」と呼ばれています。

ケーブルがないため、装着した時の煩わしさがなく、特に移動時の使用に快適に音楽を聴くことが出来ます。

しかしながら、このタイプのイヤホンは便利な半面、イヤホン内部に通信機器、バッテリー等も内蔵しなければならず、普通の有線イヤホンよりもスペースや動力、通信によるデータの劣化等、制約が出来てしまい、有線イヤホンよりも音質的に不利になります。

この制約がある中で、どのように音質を確保するかが、各メーカーの腕の見せ所となってくると思います。

 

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パッケージ、中身はこのよう感じです。
説明書はありますが、英語、中国語のみの記載となりますが、図が書いてあるのである程度読み取れると思います。

 

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イヤホン本体はケース内に入っています。

本体から取り出すことで、スマホDAP等とペアリングをすることが出来ます。

ケーズは金属製で、高級感があります。

またコンパパクトで持ち運びにも便利だと思います。

ケーズはバッテリーを内蔵しており、3回ほどの充電が可能ということです。

ケースに入れれば自動で充電は開始されます。

 

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ケース側面にLEDのインジケータが付いており、真ん中3つがケーズのバッテリー残量、左右端のLEDはイヤホンへの充電状態を表しています。

外側にインジケーターがあるのは分かりやすくて良いです。

 

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また、裏側には充電用のType-Cの端子があります。

最近、Type-Cの機器が増えてきたので、microUSBでないのはありがたいです。

 

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イヤホン本体は、少し大ぶりではありますが、プラスチック製で見た目より軽量です。

装着感も問題ありません。

 

ただし、イヤーピースは付属のもの以外を使うと、ケースに収まらず、充電や蓋を締めることが出来ません。

もう少しケースが大きくなってもいいので、他のイヤーピースも使えるようにして欲しかったです。

とはいえ、自分は付属イヤーピースでもフィット感や音質変化もそれほど無かったので、問題はなかったです。

 

 

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機器とのペアリングについて、左右の本体を取り出して数秒すると、接続機器に「Q70 L」と出てくるのでこれとペアリングします。

 

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「Q70 R」ともペアリングするか聞かれるので、これもペアリング設定します。

 

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L側、R側ともペアリング設定することが出来、どちらか片方をペアリングすれば音が再生されます。

また、片側だけケースから出してペアリングすることで、片側だけ音を再生することも可能です。

片側だけ耳にはめて、周りの音を聞きながら音楽を聴くという使い方ができそうです。

 

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また、このイヤホンはのコーデックは、SBC、ACCだけでなく、aptXにも対応しています。

aptXの方が、Bluetoothの転送時の圧縮率が低く、より高音質で音楽を楽しむことが出来ます。

 

 

操作に関して、イヤホン本体にタッチセンサーが搭載されているので、イヤホンをタッチすることである程度の操作ができます。

・L側、R側を2回タッチ→再生停止

・L側を3回タップ→曲送り

・R側を3回タップ→曲戻し

ただし、タッチセンサーの感度が悪く、反応も遅いので使い勝手は微妙です。

また、イヤホン本体での音量調整も出来ない仕様となっているようです。

接続機器側で操作したほうが良いと思います。

 

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続いて音質に関してです。

使用機材は、XperiaXZ2とHIDIZS AP60を使用。

イヤーピースは付属のモノを使っています。

 

まず聴いて思ったことは、中低音よりのドンシャリな音質だということです。

初めは低音域に篭もりが感じられますが、数時間鳴らすと少しクリアになります。

音の傾向としてはクールな感じですが、低音域は暖音傾向に感じます。

ちょい派手目ではありますが、高音の刺さりはなく、長時間聴ける感じの音ではないかと思います。

出音的には、低音≦中音<高音だと思います。

 

左右の広がりは良いものの、分離感は音の数が多いと少しごちゃつきます。

解像度はあまり良いとは言えません。全体的に少しベールが掛かったような音です。

しかしながら、TWSとしては善処してる音質ではないでしょうか?

 

ノイズはよく聴けば聴こえる程度です。音楽再生中は特に気になりません。

 

連続再生時間は、自分の環境では7時間ぐらいでした。

TWSとしては優秀なバッテリー持ちだと思います。

 

 

 

と、色々書きましたが、まとめてみます。

・コンパクトで装着感もよい。

・音質は中低音のドンシャリ気味で、全体的に少し籠もり気味ではあるが、TWSとしては良い。

・高音の刺さりなどはなく、解像度もソコソコなので長時間試聴に良い。

・イヤホンのタッチセンサーは使いづらい。

・7時間の連続再生は優秀。

です。

今回もまとまったのか、非常に不安な内容ですが(;^ω^)

ただ、初めてのTWSとして、購入するには良い機種ではないかと思いました。

 

 

今回はBluetoothイヤホンを紹介してみました。

Bluetoothイヤホンの自分のイメージ的に、利便性は良くなるがその分音質を犠牲にしなければならにと思っていましたが、音質も向上してるようですね。

実は、TWSはこれが2台めとなります。

KZ  T1 TWSも所有しており、この機種のおかげ(?)でTWSのイメージを変えることが出来ました。

KZ T1 TWSは入手が難しいくなっているようなので、紹介はするかわからないですが、機会があれば書こうかなと思ってます。

 

長くなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございます。