本ブログは以下を含んでおります。
ご了承の上読んでください。
・思ったことを適当に書いているので、実際とは違う可能性があります。
・当方は音に関する聴き分け等がしっかり出来る耳を持ってないと思っています。
・語彙力がないため、伝えたい事柄がしっかりとした表現になっていない可能性があります。
・内容は覚書程度です。過度な期待はしないでください。
今回は、「TRN ST1」をレビューします。
購入はAliexpressでしました。
個人輸入という形になりますが、登録さえ出来れば、意外と簡単に買い物はできると思います。
メリットとしては、格安に商品を購入できますが、デメリットとして発送から到着までが長い、商品に不具合があった場合や商品が届かない場合、英語でやり取りをしなければならない、また保証をしてくれるかは分からない、等々ありますので、そういうリスクも有ることは書いておきます。
Amazonでも取り扱っているようです。
さて、この「TRN ST1」を買うキッカケですが、セラーより新作イヤホンのツイートがあり、値段が安かった($13)ために速攻でポチってしまいましたw
TRNについてですが、KZが有名になった辺りからイヤホンを販売しています。
KZのように、低価格なイヤホンを販売しているのですが、初期のTRNは品質に関してあまり良くはなかった感じです。
現在は、品質も上がっているようで、音質に関しても良くなっているようです。
自分は、V10、V30、V60、IM1を購入しており、V30以外は何かしらの不具合が発生しています(;^ω^)
こうも、不具合が続くのにTRNを買っているのかというと、V10のあの突き刺さる高音が結構好みだったからですwww
ほとんどの人が不快な高音と思うかもしれませんが、極一部の人はハマる音だと思っていますw
そのハマってしまった人の一人で、現在までTRNの情報はチェックし続けていたりします。
今回の「ST1」はTRNの中でも最低価格に近い価格のイヤホンであるため、品質に関して非常に不安があったのですが、案の定…
パッケージはこの様になっています。
いつものTRNの感じですね。
箱をスライドさせると、本体が見えます。
内容物は以上になります。
こちらもいつものTRNの付属品と同じような感じです。
イヤホン本体です。
外装は特に問題なく、キレイに仕上がっていると思います。
ピンに関しては、KZでも採用されているQDCの2PINタイプとなっています。
問題は内部で、ケーブルを正しく刺すと定置が定まらず、変に左右に音が広がる感じになっていました。
そこで、片側のピンを正常とは逆に接続してみました。
こうすることで、定置が中心にしっかり定まりました。
どうやら片側の内部配線がどこか間違っているようで、2PINのプライスとマイナスが逆となっていたようです。
今回のTRNの不良はこれでした(;^ω^)
まぁ、こんな高確率で不良を引くとは、TRNとは相性が良いのかもしれませんwww
まぁこれに関しては、QDCタイプではなく、ストレートの2PINタイプを使用すれば解決しましたが(;^ω^)
デザインも問題で、ある中華メーカーのイヤホンにそっくりな外観となっています。
(中華が中華をパクるってw←心の声
音質はそこまで悪くないんだから、デザインは独自路線を行って欲しかったです(;^ω^)
↓パクリ元
スペックですが、1DD+1BAのハイブリッド型となります。
低音を担当する10mmの大型DD(コーティングは不明)と、高音域を担当するBAというシンプルな構造ですね。
最近の低価格中華イヤホンではこの構成がメジャーになってきていますが、ここまで低価格なハイブリッドイヤホンは珍しいというか、心配になる価格です(;^ω^)
装着感に関しては、問題はありませんでした。
イヤーピースに依存する形なので、自分の耳にフィットするものを選ぶ必要はあると思います。
視聴環境ですが、イヤーピースはAET07(いつもの)、ケーブルはYinyoo16芯ケーブルで行います。
付属品は価格なりのモノで、そのまま使用するのはお勧めしません。
使用機材は、「Hiby R5」で行いたいと思います。
5万円クラスのDAPで、出力は高いが味付けの少ない音でイヤホンをレビューするには向いてると感じます。
4.4mmバランス出力、イコライザー等の設定は無し、LOWゲインで聴きます。
鳴らし始めはDDがしっかり鳴っていない感じです。
数十時間鳴らすと、低音が出てきて全体的な解像度も良くなってくると思います。
実際の音質についてです。
このイヤホンの特徴は、高音の主張がとにかく強いです。
シンバル等は少し刺さるぐらい、強く出ています。
これはV10の高音をほんの少し弱くしたような音で、結構攻撃的だと思います。
人によってはこの高音が強すぎると感じるかもしれません(;^ω^)
中~低音に掛けても、この高音と同じようなエッジの立った鋭い音な感じがします。
音域的には低音域までしっかり出ていますが、響きは少なくキレが非常にいいです。
このような音質であるため、全体的に硬めで寒音な音質です。
柔らかな暖音好きな人にとっては不快でしかないでしょうねw
自分的には、このぐらいエッジの立った音は好みです(*^^*)
解像度は、最近の低価格ハイブリッドと同等程度だと思います。
音の広がりは多少良いようです。
分離感、クリア感はメッシュのベントがあるせいかのヌケが良く、結構いい感じだと思います。
V10の音質を思い出しましたが、V10では低音域が全く足りない感じだったのがST1では低音までしっかり出てくれるところに進化を感じます。
V10と同じ設計者が開発したのでは?というような感じで、V10が好きなら迷わずお勧めしたいイヤホンだと思います。
と、色々書きましたが、まとめてみます。
・デザインに問題ありだが、価格から考えると外装のクオリティは良い。
・配線ミスなど、品質にバラツキがある。価格的に仕方ない。
・攻撃的な高音域、それに追従するようにキレのある中低音。
・全体的にこれぞ寒音という硬い音。
・解像度は低価格ハイブリッド並、分離感とクリアさはなかなか良い。
・V10好きなら是非聴いて欲しい!
というわけで、「TRN ST1」のレビューでした!
音質的には、好みドンピシャでしたが、万人受けする音ではないですね(;^ω^)
また、品質的にみても、初めての低価格中華イヤホンとしてはオススメできるものではないです。
いくつか中華イヤホンを持っていて、安いから買ってみようかな?程度だったら手を出してみると良いかと思います。
まぁ不良品に当たるってのも低価格中華イヤホンの醍醐味(?)でもあるので、「またやりやがったなwww」って本人は喜んでたりしますが…w←変態
TRNの安い機種は今後も購入していこうと思っています!
またどんな機種を出してくれるのやらw
でわでわ\(^o^)/