本ブログは以下を含んでおります。
ご了承の上読んでください。
・思ったことを適当に書いているので、実際とは違う可能性があります。
・当方は音に関する聴き分け等がしっかり出来る耳を持ってないと思っています。
・語彙力がないため、伝えたい事柄がしっかりとした表現になっていない可能性があります。
・内容は覚書程度です。過度な期待はしないでください。
今回は、「A2」という低価格中華イヤホンについてレビューしたいと思います。
購入はAliexpressでしました。
個人輸入という形になりますが、登録さえ出来れば、意外と簡単に買い物はできると思います。
メリットとしては、格安に商品を購入できますが、デメリットとして発送から到着までが長い、商品に不具合があった場合や商品が届かない場合、英語でやり取りをしなければならない、また保証をしてくれるかは分からない、等々ありますので、そういうリスクも有ることは書いておきます。
Aliexpressでは心配という方は、日本の販売店でも同等品が販売されているようです。
そちらで買う方が安心かと思います。
さて、この「A2」を買うキッカケですが、これもTwitterですw
最近、このパターンが多いですが、情報収集がTwitterなので仕方ないですね(;^ω^)
値段の割に音がいい!すごいコスパが良い!って話を聞いたら気になります。
決めては、自分の
「A2ってそんない良いのか?」
ってツイートに
「買わないのですか?!」
と、教祖(ぱそ子[@PC_circle])様からお告げを頂いたので、その場で速攻ポチったわけであります(>ω<)
実際に届いたのがこのような感じです。
パッケージはありません。
いかにも中華の安物イヤホンという感じです(;^ω^)
内容物はイヤホン本体、イヤーピース✕3種類、以上です。
ここまでくると、潔ささえ感じます。
ホントに良い音するのか?と疑問に思える内容ですwww
本体です。
筐体は非常にキレイです。
自分が所有している、Yinyoo H5(定価2万円ぐらい)と遜色ないクオリティを感じます。
ただし、右側のノズルにフィルターがありませんでした…こういうところは低価格だなと感じてしまいます(;^ω^)←音質に問題はないようです。
このイヤホンのスペックですが、10mmのダイナミックドライバーを1つ搭載しているようです。
ドライバーについての詳細が無いので、細かいことは分かりません。
内部構造ですが、ダイナミックドライバーは金属製のシェルに収められており、さらにその周りをレンジで充填し、リシェルしたような構造となっています。
そのため、他のイヤホンに比べ重量がある感じがします。
この構造は、ドライバ周りの金属とレジンでガッチリと固めているため、不要な振動が抑えられ高音質に貢献しいると思われます。
装着感に関しては、重量がある割にはフィット感は良いです。
イヤーピース次第ではありますが、ノズルが長いので装着はしやすいと思います。
視聴環境ですが、イヤーピースはその辺に転がってたモノ(何かイヤホンの付属品)、ケーブルはYinyoo YYX4822で行います。
使用機材は、今回から「Hiby R5」で行いたいと思います。
5万円クラスのDAPで、出力は高いが味付けの少ない音でイヤホンをレビューするには向いてると感じます。
4.4mmバランス出力、イコライザー等の設定は無し、LOWゲインで聴きます。
この「Hiby R5」はそのうち、レビューをしたいと思います。
エージングについて、このイヤホンはエージングでの変化はそれほど大きくありませんが、それでも鳴らし込んだほうが良い気はします。
数十時間鳴らすと、全体的なクリアさと解像感が多少向上します。
実際の音質についてです。
まず初の音出しから感じたことですが、兎に角低音がよく出るイヤホンだなと感じます。
これはFender NINE1とは鳴り方が違い、Fender NINE1の方がキレとスピード感があるのに対し、A2はたっぷりゆったりとした低音を出してくれます。
ただ、その低音のせいで籠もった音になることはなく、中高音も埋もれること無くしっかりと鳴っています。
これが不思議なのですが、今までの安い低音寄りのイヤホンの場合、低音過多でこの低音のせいで他の音域が潰れてしまうことが多い気がします。
それを解消するためにBAを追加し、音域を補強するのですが、この「A2」は1DDで中高音もしっかり出しています。
これを可能にしているのは予想ですが、先程言っていたシェルの構造にあるのだと思います。
通常で多いのがドライバ周りをレジンで充填して終わりのところを、金属にドライバを収めた上でレジンを充填するという強固な防振処理で低音の余分な共振が収まっているんのではないかと思います。
またこの金属シェルですが、色からするに真鍮製?ではないかと思います。
高音域の量はそれほど多くはないですが、高音域の響きの良さや伸びの良さはそこからくるのではないかと思います。
中音域も低音に比べれば量が減るのですが、ボーカル域もしっかり聴くことが出来ます。
解像度に関してはBA搭載機と比べると少し緩い感じですが、1DDとしてはまぁまぁ良いです。
音の広がりは、左右に少し広いかな?という感じです。
分離感もそこそこ良いです。
全体的に低音の影響で暖音傾向ですが、中高音域にクリア感があるので篭もった感じはないです。
暖音傾向ってあまり好みではないのですが、これのA2関しては篭もった感じがないので全然OKです(*^^*)
またこのA2は、DAP、イヤーピース、ケーブルで音質変化が激しようです。
iPhone5Sでもある程度良い音はしますが、出力が高いDAP、品質良いケーブル、耳にフィットしたイヤーピースを用意したほうが、より良い音質で聴けると思います。
と、色々書きましたが、まとめてみます。
・パッケージはない(笑)が筐体は非常にキレイ。
・低音たっぷりでゆったりだが、中高音は潰れること無く鳴っている。
・低音が一番量が多く、中高音域は少し引っ込み気味。
・全体的に暖音傾向ではあるが、緩いということはなくクリアな音質。
・解像度は多少落ちるが、各音域のつながりが良く、1DDとしては非常に良く鳴っている。
・環境による変化が大きい。環境を整えればさらなる音質アップも。
・この価格でこの音質はコスパ最高!
です。
今回もまとまったのか、非常に不安な内容ですが(;^ω^)
というわけで「A2」のレビューでした。
かなり低音寄りのイヤホンですが、その他の音域もしっかり鳴るので、低音過多なイヤホン苦手な自分でも、十分満足できるイヤホンでした(*^^*)
かなり安いので、軽い気持ちで挑戦してみるのもいいと思いますw
高級機には到底及ばないですが、この価格からは考えられない音だと思いますよ~
あと、すでにかなり布教されているので、自分がレビューする意味(?)があるかは分かりませんが、まぁ買ったということで書いてみました(;^ω^)
まだまだ、低価格中華イヤホンの海は広く深いですね。
どんなイヤホンが眠っているか分からないので、これからも探索を続行したいと思いますw
でわでわ\(^o^)/