PalmHouse(雑記日記)

オーディオ(ポータブル)、イヤホン等の感想をメインで書いています。特に中華製品が多いです。

【レビュー】TRN ST1(中華イヤホン)品質に難ありですが、V10を彷彿とさせるキレのある高音の低価格ハイブリッドイヤホン!

本ブログは以下を含んでおります。

ご了承の上読んでください。

・思ったことを適当に書いているので、実際とは違う可能性があります。

・当方は音に関する聴き分け等がしっかり出来る耳を持ってないと思っています。

・語彙力がないため、伝えたい事柄がしっかりとした表現になっていない可能性があります。

・内容は覚書程度です。過度な期待はしないでください。

 

f:id:palmhouse1002:20191229211652j:plain

今回は、「TRN ST1」をレビューします。

 

購入はAliexpressでしました。

個人輸入という形になりますが、登録さえ出来れば、意外と簡単に買い物はできると思います。

メリットとしては、格安に商品を購入できますが、デメリットとして発送から到着までが長い、商品に不具合があった場合や商品が届かない場合、英語でやり取りをしなければならない、また保証をしてくれるかは分からない、等々ありますので、そういうリスクも有ることは書いておきます。

ja.aliexpress.com

 Amazonでも取り扱っているようです。

 

さて、この「TRN ST1」を買うキッカケですが、セラーより新作イヤホンのツイートがあり、値段が安かった($13)ために速攻でポチってしまいましたw

 

TRNについてですが、KZが有名になった辺りからイヤホンを販売しています。

KZのように、低価格なイヤホンを販売しているのですが、初期のTRNは品質に関してあまり良くはなかった感じです。

現在は、品質も上がっているようで、音質に関しても良くなっているようです。

 

自分は、V10、V30、V60、IM1を購入しており、V30以外は何かしらの不具合が発生しています(;^ω^)

こうも、不具合が続くのにTRNを買っているのかというと、V10のあの突き刺さる高音が結構好みだったからですwww

ほとんどの人が不快な高音と思うかもしれませんが、極一部の人はハマる音だと思っていますw

そのハマってしまった人の一人で、現在までTRNの情報はチェックし続けていたりします。

 

今回の「ST1」はTRNの中でも最低価格に近い価格のイヤホンであるため、品質に関して非常に不安があったのですが、案の定…

 

f:id:palmhouse1002:20191229214713j:plain

f:id:palmhouse1002:20191229214742j:plain

パッケージはこの様になっています。

いつものTRNの感じですね。

箱をスライドさせると、本体が見えます。

 

f:id:palmhouse1002:20191229214854j:plain

内容物は以上になります。

こちらもいつものTRNの付属品と同じような感じです。

 

f:id:palmhouse1002:20191229215310j:plain

f:id:palmhouse1002:20191229215331j:plain

イヤホン本体です。

外装は特に問題なく、キレイに仕上がっていると思います。

ピンに関しては、KZでも採用されているQDCの2PINタイプとなっています。

 

問題は内部で、ケーブルを正しく刺すと定置が定まらず、変に左右に音が広がる感じになっていました。

そこで、片側のピンを正常とは逆に接続してみました。

f:id:palmhouse1002:20191229222018j:plain

こうすることで、定置が中心にしっかり定まりました。

どうやら片側の内部配線がどこか間違っているようで、2PINのプライスとマイナスが逆となっていたようです。

今回のTRNの不良はこれでした(;^ω^)

まぁ、こんな高確率で不良を引くとは、TRNとは相性が良いのかもしれませんwww

まぁこれに関しては、QDCタイプではなく、ストレートの2PINタイプを使用すれば解決しましたが(;^ω^)

 

デザインも問題で、ある中華メーカーのイヤホンにそっくりな外観となっています。

(中華が中華をパクるってw←心の声

音質はそこまで悪くないんだから、デザインは独自路線を行って欲しかったです(;^ω^)

 ↓パクリ元

f:id:palmhouse1002:20191229220119j:plain

 

 

スペックですが、1DD+1BAのハイブリッド型となります。

低音を担当する10mmの大型DD(コーティングは不明)と、高音域を担当するBAというシンプルな構造ですね。

最近の低価格中華イヤホンではこの構成がメジャーになってきていますが、ここまで低価格なハイブリッドイヤホンは珍しいというか、心配になる価格です(;^ω^)

 

装着感に関しては、問題はありませんでした。

イヤーピースに依存する形なので、自分の耳にフィットするものを選ぶ必要はあると思います。

 

f:id:palmhouse1002:20191229222612j:plain

視聴環境ですが、イヤーピースはAET07(いつもの)、ケーブルはYinyoo16芯ケーブルで行います。

 付属品は価格なりのモノで、そのまま使用するのはお勧めしません。

acoustune AET07 (M-サイズ3ペア) シリコンイヤーピース 広帯域 バランス重視タイプ

acoustune AET07 (M-サイズ3ペア) シリコンイヤーピース 広帯域 バランス重視タイプ

  • 出版社/メーカー: アユート
  • メディア: エレクトロニクス
 

 

ja.aliexpress.com

 

使用機材は、「Hiby R5」で行いたいと思います。

5万円クラスのDAPで、出力は高いが味付けの少ない音でイヤホンをレビューするには向いてると感じます。

4.4mmバランス出力、イコライザー等の設定は無し、LOWゲインで聴きます。

 

エージングについて、このイヤホンはエージングが必要です。

鳴らし始めはDDがしっかり鳴っていない感じです。

数十時間鳴らすと、低音が出てきて全体的な解像度も良くなってくると思います。

 

実際の音質についてです。

 

このイヤホンの特徴は、高音の主張がとにかく強いです。

シンバル等は少し刺さるぐらい、強く出ています。

これはV10の高音をほんの少し弱くしたような音で、結構攻撃的だと思います。

人によってはこの高音が強すぎると感じるかもしれません(;^ω^)

 

中~低音に掛けても、この高音と同じようなエッジの立った鋭い音な感じがします。

音域的には低音域までしっかり出ていますが、響きは少なくキレが非常にいいです。

 

このような音質であるため、全体的に硬めで寒音な音質です。

柔らかな暖音好きな人にとっては不快でしかないでしょうねw

自分的には、このぐらいエッジの立った音は好みです(*^^*)

 

解像度は、最近の低価格ハイブリッドと同等程度だと思います。

音の広がりは多少良いようです。

分離感、クリア感はメッシュのベントがあるせいかのヌケが良く、結構いい感じだと思います。

 

V10の音質を思い出しましたが、V10では低音域が全く足りない感じだったのがST1では低音までしっかり出てくれるところに進化を感じます。

V10と同じ設計者が開発したのでは?というような感じで、V10が好きなら迷わずお勧めしたいイヤホンだと思います。

 

 

と、色々書きましたが、まとめてみます。

・デザインに問題ありだが、価格から考えると外装のクオリティは良い。

・配線ミスなど、品質にバラツキがある。価格的に仕方ない。

・攻撃的な高音域、それに追従するようにキレのある中低音。

・全体的にこれぞ寒音という硬い音。

・解像度は低価格ハイブリッド並、分離感とクリアさはなかなか良い。

・V10好きなら是非聴いて欲しい!

 

 

 

f:id:palmhouse1002:20191229225614j:plain

というわけで、「TRN ST1」のレビューでした!

音質的には、好みドンピシャでしたが、万人受けする音ではないですね(;^ω^)

また、品質的にみても、初めての低価格中華イヤホンとしてはオススメできるものではないです。

 

いくつか中華イヤホンを持っていて、安いから買ってみようかな?程度だったら手を出してみると良いかと思います。

 

まぁ不良品に当たるってのも低価格中華イヤホンの醍醐味(?)でもあるので、「またやりやがったなwww」って本人は喜んでたりしますが…w←変態

 

TRNの安い機種は今後も購入していこうと思っています!

またどんな機種を出してくれるのやらw

 

 

 

 

でわでわ\(^o^)/

【レビュー】A2(中華イヤホン)低価格なのに高音質!1DDの良さを感じる低音寄りの中華イヤホン!

本ブログは以下を含んでおります。

ご了承の上読んでください。

・思ったことを適当に書いているので、実際とは違う可能性があります。

・当方は音に関する聴き分け等がしっかり出来る耳を持ってないと思っています。

・語彙力がないため、伝えたい事柄がしっかりとした表現になっていない可能性があります。

・内容は覚書程度です。過度な期待はしないでください。

 

f:id:palmhouse1002:20191223205303j:plain

今回は、「A2」という低価格中華イヤホンについてレビューしたいと思います。

 

購入はAliexpressでしました。

個人輸入という形になりますが、登録さえ出来れば、意外と簡単に買い物はできると思います。

メリットとしては、格安に商品を購入できますが、デメリットとして発送から到着までが長い、商品に不具合があった場合や商品が届かない場合、英語でやり取りをしなければならない、また保証をしてくれるかは分からない、等々ありますので、そういうリスクも有ることは書いておきます。

ja.aliexpress.com

 

Aliexpressでは心配という方は、日本の販売店でも同等品が販売されているようです。

そちらで買う方が安心かと思います。

www.dospara.co.jp

 

さて、この「A2」を買うキッカケですが、これもTwitterですw

最近、このパターンが多いですが、情報収集がTwitterなので仕方ないですね(;^ω^)

値段の割に音がいい!すごいコスパが良い!って話を聞いたら気になります。

決めては、自分の

「A2ってそんない良いのか?」

ってツイートに

「買わないのですか?!」

と、教祖(ぱそ子[@PC_circle])様からお告げを頂いたので、その場で速攻ポチったわけであります(>ω<)

 

f:id:palmhouse1002:20191223213231j:plain

実際に届いたのがこのような感じです。

パッケージはありません。

いかにも中華の安物イヤホンという感じです(;^ω^)

 

f:id:palmhouse1002:20191223213408j:plain

内容物はイヤホン本体、イヤーピース✕3種類、以上です。

ここまでくると、潔ささえ感じます。

ホントに良い音するのか?と疑問に思える内容ですwww

 

f:id:palmhouse1002:20191223213604j:plain

f:id:palmhouse1002:20191223213728j:plain

本体です。

筐体は非常にキレイです。

自分が所有している、Yinyoo H5(定価2万円ぐらい)と遜色ないクオリティを感じます。

ただし、右側のノズルにフィルターがありませんでした…こういうところは低価格だなと感じてしまいます(;^ω^)←音質に問題はないようです。

 

このイヤホンのスペックですが、10mmのダイナミックドライバーを1つ搭載しているようです。

ドライバーについての詳細が無いので、細かいことは分かりません。

 

内部構造ですが、ダイナミックドライバーは金属製のシェルに収められており、さらにその周りをレンジで充填し、リシェルしたような構造となっています。

そのため、他のイヤホンに比べ重量がある感じがします。

この構造は、ドライバ周りの金属とレジンでガッチリと固めているため、不要な振動が抑えられ高音質に貢献しいると思われます。

 

装着感に関しては、重量がある割にはフィット感は良いです。

イヤーピース次第ではありますが、ノズルが長いので装着はしやすいと思います。

 

f:id:palmhouse1002:20191223215449j:plain

視聴環境ですが、イヤーピースはその辺に転がってたモノ(何かイヤホンの付属品)、ケーブルはYinyoo YYX4822で行います。 

 

使用機材は、今回から「Hiby R5」で行いたいと思います。

5万円クラスのDAPで、出力は高いが味付けの少ない音でイヤホンをレビューするには向いてると感じます。

4.4mmバランス出力、イコライザー等の設定は無し、LOWゲインで聴きます。

この「Hiby R5」はそのうち、レビューをしたいと思います。

 

エージングについて、このイヤホンはエージングでの変化はそれほど大きくありませんが、それでも鳴らし込んだほうが良い気はします。

数十時間鳴らすと、全体的なクリアさと解像感が多少向上します。

 

実際の音質についてです。

まず初の音出しから感じたことですが、兎に角低音がよく出るイヤホンだなと感じます。

これはFender NINE1とは鳴り方が違い、Fender NINE1の方がキレとスピード感があるのに対し、A2はたっぷりゆったりとした低音を出してくれます。

ただ、その低音のせいで籠もった音になることはなく、中高音も埋もれること無くしっかりと鳴っています。

 

これが不思議なのですが、今までの安い低音寄りのイヤホンの場合、低音過多でこの低音のせいで他の音域が潰れてしまうことが多い気がします。

それを解消するためにBAを追加し、音域を補強するのですが、この「A2」は1DDで中高音もしっかり出しています。

 

これを可能にしているのは予想ですが、先程言っていたシェルの構造にあるのだと思います。

通常で多いのがドライバ周りをレジンで充填して終わりのところを、金属にドライバを収めた上でレジンを充填するという強固な防振処理で低音の余分な共振が収まっているんのではないかと思います。

 

またこの金属シェルですが、色からするに真鍮製?ではないかと思います。

高音域の量はそれほど多くはないですが、高音域の響きの良さや伸びの良さはそこからくるのではないかと思います。

中音域も低音に比べれば量が減るのですが、ボーカル域もしっかり聴くことが出来ます。

 

解像度に関してはBA搭載機と比べると少し緩い感じですが、1DDとしてはまぁまぁ良いです。

音の広がりは、左右に少し広いかな?という感じです。

分離感もそこそこ良いです。

 

全体的に低音の影響で暖音傾向ですが、中高音域にクリア感があるので篭もった感じはないです。

暖音傾向ってあまり好みではないのですが、これのA2関しては篭もった感じがないので全然OKです(*^^*)

 

またこのA2は、DAP、イヤーピース、ケーブルで音質変化が激しようです。

iPhone5Sでもある程度良い音はしますが、出力が高いDAP、品質良いケーブル、耳にフィットしたイヤーピースを用意したほうが、より良い音質で聴けると思います。

 

と、色々書きましたが、まとめてみます。

・パッケージはない(笑)が筐体は非常にキレイ。

・低音たっぷりでゆったりだが、中高音は潰れること無く鳴っている。

・低音が一番量が多く、中高音域は少し引っ込み気味。

・全体的に暖音傾向ではあるが、緩いということはなくクリアな音質。

・解像度は多少落ちるが、各音域のつながりが良く、1DDとしては非常に良く鳴っている。

・環境による変化が大きい。環境を整えればさらなる音質アップも。

・この価格でこの音質はコスパ最高!

です。

今回もまとまったのか、非常に不安な内容ですが(;^ω^)

 

 

f:id:palmhouse1002:20191223225133j:plain

というわけで「A2」のレビューでした。

かなり低音寄りのイヤホンですが、その他の音域もしっかり鳴るので、低音過多なイヤホン苦手な自分でも、十分満足できるイヤホンでした(*^^*)

かなり安いので、軽い気持ちで挑戦してみるのもいいと思いますw

高級機には到底及ばないですが、この価格からは考えられない音だと思いますよ~

 

あと、すでにかなり布教されているので、自分がレビューする意味(?)があるかは分かりませんが、まぁ買ったということで書いてみました(;^ω^)

 

まだまだ、低価格中華イヤホンの海は広く深いですね。

どんなイヤホンが眠っているか分からないので、これからも探索を続行したいと思いますw

 

 

 

でわでわ\(^o^)/

【組み立て】DIY 47 18K(中華ポータブルアンプ)素人は買ってはいけない組み立て式アンプ

本ブログは以下を含んでおります。

ご了承の上読んでください。

・思ったことを適当に書いているので、実際とは違う可能性があります。

・当方は音に関する聴き分け等がしっかり出来る耳を持ってないと思っています。

・語彙力がないため、伝えたい事柄がしっかりとした表現になっていない可能性があります。

・内容は覚書程度です。過度な期待はしないでください。

 

 

f:id:palmhouse1002:20191220211911j:plain

今回は、「DIY 47 18K」という、自分で組み立てを行って完成させる、ポータブルアンプを購入し、組み立てをしましたので、その内容となります。

 

まず、はじめに書いておきますが、中華製の安い製品で自分で組み上げる商品の場合、以下の事がありえると思います。

・写真と実際に届いた部品が違う。

・部品が足りない、または破損している。

・説明書がない。

・部品精度が甘く、加工しないと組み立てができない。

等々・・・

ある程度の知識と技術、対応力がないとただのゴミと化す可能性があります。

それでも、お遊び程度で完成して動いたらラッキーぐらいの気持ちで楽しんでやるモノかなぁと思っています。

 

話を戻します。

購入はAliexpressでしました。

個人輸入という形になりますが、登録さえ出来れば、意外と気楽に買い物はできると思います。

ja.aliexpress.com

f:id:palmhouse1002:20191220213310j:plain

写真を見てもらえば分かると思いますが、この様にケース、基板、各部品とバラバラになっており、自分で半田付け等を行い、組み立てを行います。

完成品ではなく、なぜ組み立て式を買うかというと、中華製品の安い製品の部品の品質はお世辞にも良いとは言えません。

なので、組み立ての段階で品質の良い部品に交換してしまい、より良いものを組み上げようという思惑があるわけですw

 

知識が乏しいので、イチから回路設計等はハードルが高いので、設計済み組立品で部品のみの入れ替えでいこうという作戦です。

ケースも付いており、実用性も高いと判断した次第ですが、これがまた…

 

 

f:id:palmhouse1002:20191220214107j:plain

実際に届いたパーツ類がこの写真です。

梱包されたものを全部出しています。明らかにパーツが足りません。

ある程度は考慮済み、まぁしょうがないかと思ったのですが、一番肝心なものが入っていません。

メイン基板が無いです。

これはもうお手上げです。正直やっちまったと思いました。

 

 

このまま泣き寝入りも嫌だったので、ダメ元でAliexpressに拙いカタコト英語で状況を申立。

そうしたら、セラーより連絡があり、返金対応かなぁと思ったら基板を送ってくれるとのこと。

じゃそれで宜しくということで基板だけ送ってもらうように対応してもらいました。

は~…やっぱ中華は一筋縄ではいかないw

 

f:id:palmhouse1002:20191220215130j:plain

そして数年が経ち(大嘘)忘れかけてた頃に届いた基板がこちら。

はい、知ってはいましたが、掲載写真の基板とは全く別物の基板です。

説明書もないので、購入ページの完成済みの写真から組み立てる予定だったのですが、これでは組み立てができませんし、パーツも足りていないので追加購入する部品も分かりません\(^o^)/

 

と、普通ではこうなるのですが、すでに先人で組み立てているフォワーさん(TEAさん)からアドバイスを頂くことが出来、なんとかなるとこまでいきました!(>ω<)

ありがとうございます(*^^*)

一人じゃ絶対無理だったよ…w

 

 

で、今回追加で購入したのが、

日本ケミコン 導電性高分子アルミ固体電解コンデンサ 16V 100μF

Panasonic 導電性高分子アルミ固体電解コンデンサー OS-CON 220μF16V

・ニッセイ メタライズド・ポリエステル・フィルムコンデンサー0.1μF400V

アルプス電気 スイッチ付2連ボリュームA10kΩ(基板取付用横型)

です。

残りは付属の部品を使用しました。

 

 

f:id:palmhouse1002:20191220222748j:plain

組立自体は、なんとか終えることが出来ました(;^ω^)

特に難しかったのが、MicroUSBの端子、バッテリー2つの半田付けです。

他は、指して裏側から半田付けするだけなので、それほどでもなかったです。

時間的には、2時間程度でしょうか?

ちなみにオペアンプは手持ちのMUSES8820に交換してあります。

 

f:id:palmhouse1002:20191220223512j:plain

電源投入!

無事に音が出ましたε-(´∀`*)ホッ

注文から完成まで長かったw

 

完成から数時間鳴らしたのですが、このアンプ思っていたより良い音が出ますね。

音に広がりが出て、クリア感と解像感が向上したような音になります。

ただ、低音域はあまり上がらず、もう少し量感が出ればもっと良いのにという感じです。

しかしながら、購入代と改造費を足したとしても非常にコストパフォーマンスの良いアンプになったと思います(*^^*)

 

f:id:palmhouse1002:20191220224134j:plain

というわけで、「DIY 47 18K」というちょっと怪しいアンプを買って組み立ててみたいう内容でした。

 

今回の購入で、中華の組み立て式アンプは敷居が高いなと感じました(;^ω^)

色々、教えて頂かなかったら、完成させることが出来なかったので感謝感謝です♪

 

気軽に購入することは出来ないですね、他の人にはおすすめすることは出来ないですが、色々体験することが出来て良い経験にはなったと思います。

 

今後こういうモノを買うかは分かりませんが、面白いものを見つければ、また購入してみようと思います←絶対に買わないとか言ってたのにwww

 

 

でわでわ\(^o^)/

【レビュー】FENDER NINE 1(海外イヤホン)迫力のある低音!BA搭載で高音域のバランスもグッド!

本ブログは以下を含んでおります。

ご了承の上読んでください。

・思ったことを適当に書いているので、実際とは違う可能性があります。

・当方は音に関する聴き分け等がしっかり出来る耳を持ってないと思っています。

・語彙力がないため、伝えたい事柄がしっかりとした表現になっていない可能性があります。

・内容は覚書程度です。過度な期待はしないでください。

 

 

f:id:palmhouse1002:20191213195043j:plain

今回は、「FENDER NINE 1」という、海外メーカーのイヤホンを紹介したいと思います。

 

まずは、購入までの流れを…

Twitter上で、このFENDER NINEとNINE 1の特価情報が流れており、存在は知っていました。

続々と着弾報告がありましたが、購入しようとまではこの時点で思っていませんでした。

 

その後、大阪旅行に行く予定があり、空いてる時間にeイヤホン大阪日本橋本店さんに行くことに。

そこで、あ、そういや特価やってるな、視聴してみるかぁ…意外と良い…悩む…

ヤ「店員さーん!在庫ありますか?」(在庫なかったら諦めよ)

店「ちょっとお待ち下さい…ネットでキャンセル品が出たのであります!」

ヤ「マジですか!」

店「ブルーもあります!」

ヤ「買います!」

というような流れで購入に至ったわけですw

 

ということで、eイヤホンさんで購入してきたわけです。

在庫限りの特価ということなので、もう品薄みたいですね(;^ω^)

www.e-earphone.jp

f:id:palmhouse1002:20191213201123j:plain

 

FENDER」というメーカーは、アメリカのギターやベース等の弦楽器、またその周辺機器を製造しているメーカーで、70年以上も歴史のあるメーカーのようです。

弦楽器には縁が無いですが、ギター用アンプでロゴぐらいは見たことはありました。

イヤホンまで作っているとは、知りませんでしたが(;^ω^)

 

今回のイヤホンは、「FENDER」の「Pro IEM」シリーズの1つとなります。

f:id:palmhouse1002:20191213202659j:plain

f:id:palmhouse1002:20191213202709j:plain

※画像は価格.comマガジンさんより引用

Fenderイヤホン「Pro IEM」徹底レビュー! 全7機種をFenderゆかりの名曲で聴く - 価格.comマガジン

 

 

その中でも「NINE」シリーズは、9.25mmのダイナミックドライバーを使用したモデルとなり、その後につく数字は、同社独自設計のBA型ドライバーの数を表しています。

 

今回購入した「NINE 1 」は9.25mmDD+1BAという組み合わせのイヤホンとなります。

視聴で「NINE」と「NINE 1 」を少し聴いたのですが、感覚的に少しスッキリした感じと高音の響きが「NINE 1 」の方が良かったので、こちらに。

「NINE」の方が迫力と臨場感はあるんじゃないかと思いますが、これは好みですかね(;^ω^)

 

 

では、早速開封していきます。

f:id:palmhouse1002:20191213203643j:plain

パッケージは独特です。

まるでショーケースにスタンドで飾られているような感じで、見た目からワクワクします。

 

f:id:palmhouse1002:20191213203814j:plain

中の付属品は以上になります。

6.3mmの変換ジャックが付属しているのは、ギターやベースのアンプ等の機器への接続を意識してる感じですね。

クリーニングツールも付属しているのは、元値2万円を超える機種だというのを感じさせます。

 

 特徴的なのはイヤーピースです。

柔らかめのジェルのような感じで、フィット感は非常に良好です。

自分は、このイヤーピースは別途購入していて所持しています。

f:id:palmhouse1002:20191213205417j:plain

www.e-earphone.jp

 

 

f:id:palmhouse1002:20191213204855j:plain

f:id:palmhouse1002:20191213204918j:plain

本体は非常にキレイです。

ビルドクオリティもこの価格帯にふさわしく、問題になるような箇所はないと思います。

ケーブルは柔軟性が少し無く、癖のつきやすいものとなっています。

耳掛け部分は、針金が入っており、自分で形を合わせる形になっています。

 

 

f:id:palmhouse1002:20191213205619j:plain

2PIN仕様でケーブルの脱着、交換も可能です。

ですが、形状が少し特殊なため、合うものを探すのは少し苦労しそうです。

 

 

f:id:palmhouse1002:20191213205801j:plain

視聴環境ですが、今回は色々試した結果、一番しっくりきたものでレビューさせてもらいます。

 

イヤーピース、ケーブルは付属品です。バランスは一番これが好みです。

使用機器はBluetoothレシーバーのES100です。

PCにApt-Xで接続して視聴します。

ES100のイコライザは切っているので、低音が多少少ない機器だと思って下さい。

 

エージングについて、このイヤホンはエージングが必要だと思います。

箱出しの段階では、低音域がボアついて、少し締まりの無く音の広がりも出きっていない音になっていました。

現時点で50時間ほど鳴らしていますが、実力を発揮し出すにはこのぐらいの鳴らし込みが必要な感じがします。

 

実際の音質についてです。

まず箱出しから感じたことですが、兎に角低音がよく出るイヤホンだなと感じます。

深いところまで出ている印象ですが、ある程度のキレと解像度もあるので、聴いていて気持ちの良い低音です。

特にベースライン、バスドラムの音がよく聴こえる印象です。

 

また、低音から中音にかけてもよく出ています。

中音域では、ギターが非常に気持ちよく聴こえます。

ボーカル域は、少し後ろに下がるものの、低音域に負けること無く鳴っています。

 

高音域は、BAで補強されていることもあり、埋もれること無く鳴っています。

クリアさもありますが、このせいで迫力や密度は少し下がっているかもしれません。

量的には一番少ないですが、ちゃんと存在感はあり分離もしてます。

 

また、低音~中音域は暖音傾向なのに対して、高音域は寒音でソリッドな音になっているので、密度が少し減って感じるのかもしれません。

 

解像度に関しては、良いほうだと思います。BA機と比べると劣ってしまうのは仕方ないと思います。

音の広がりはすごく広いというわけではないですが、そこそこあります。

分離感も良いと思います。少しゴチャッとする感じもありますが、音が潰れるという感じはないです。

 

曲としては、ロック等のノリの良い曲は非常に合います。

ノリの良い曲であれば、迫力と量感のある低音とそれに負けない中高音でノリノリに聴けるんじゃないかと思います。

逆にピアノのメインの曲や静かな曲なんかは合わないです。

中~高音にかけての伸びというか艶やかさが今ひとつで、ピアノのソロなんかは物足りない感じになってしまいます。

 

 

と、色々書きましたが、まとめてみます。

・パッケージは独特。筐体、付属品ともに元値を考えれば納得。

・2PIN仕様だが形状が独特。リケーブルは要注意。

エージングが必要。50時間は鳴らしたほうが良い。

・兎に角低~中音重視の音質。低音の質と量感は素晴らしい。中~高音もBAのおかげで埋もれること無く聴こえる。決して高音が少ないというわけではない。

・全体的に暖音傾向。高音域のみBAのせいか寒音傾向。

・特価ではあるが、この価格で購入できたのは運が良かったw

です。

今回もまとまったのか、非常に不安な内容ですが(;^ω^)

 

 

f:id:palmhouse1002:20191213214140j:plain

というわけで、「FENDER NINE 1」のレビューでした。

視聴はしたもの、特価につられて購入したイヤホンではありましたが、ジャンルは多少選びますが、満足できるモノだと思います。

ほんと、この低音は気持ちいいの一言ですw

 

自分は、あまり低音がよく出るイヤホンというのは良い印象が無いです。

暖音傾向で締まりのない、ボアついた低音が出るのはどうも苦手で…

しかし、この「NINE 1」は低音がガッツリ出るものの、ボア付きがなくノリよく聴け高音域もバランス良く出ており、自分にピッタリな音質だと思います。

その変わり「NINE 」より少し落ち着いた音なので、もっと激しいのが好きであれば「NINE 」をお勧めしますw

フラットで寒音好きな自分にすれば、「NINE 1」でも十分激しい音ですけどねw

これはこれでありですb

 

気になっているけど、自分の思考に合いそうにないイヤホンが突然特価で降ってくるので、eイヤホンさんの情報もチェックしていかにとですね。

聴いてみたら意外とフィットする可能性もあるので、手の出る価格ならどんどん挑戦していきたいです!

「NINE 」シリーズの特価も在庫限りとなるので、気になってる方は早めに買ってみて下さい!

 

 

でわでわ\(^o^)/

【レビュー】JBL TUNE120 TWS(Bluetoothイヤホン) 迫力のあるワンランク上な高音質のTWS!

本ブログは以下を含んでおります。

ご了承の上読んでください。

・思ったことを適当に書いているので、実際とは違う可能性があります。

・当方は音に関する聴き分け等がしっかり出来る耳を持ってないと思っています。

・語彙力がないため、伝えたい事柄がしっかりとした表現になっていない可能性があります。

・内容は覚書程度です。過度な期待はしないでください。

 

f:id:palmhouse1002:20191130214515j:plain

今回は、「JBL TUNE120 TWS」という、完全ワイヤレスイヤホン(TWS)を紹介したいと思います。

プレミアムヘッドホンガイド(Twitter:@HEADPHONEGUIDE)さんのプレゼント企画に応募したところ、運よく当選し手にすることが出来ました(*^^*)

f:id:palmhouse1002:20191130215204j:plain

こういう企画にはあまり当選したことがなかったので、嬉しい限りです(*^^*)

 

JBLというメーカーはあまり自分にはあまり馴染みがないのですが、アメリカに本部があるスピーカーとして有名なメーカーですね。

最近は、Bluetoothスピーカーに力を入れているイメージです。

特に筒状のスピーカーは店頭等で聴いた感じ、デザインも良く音質の良いスピーカーを作っているなと感じていました。

  

TWSも手掛けているのは知っていましたが、実際に聴くのは今回が初めてです。

今まで購入してきたTWSとは値段が倍近く高いので、それらとどの様に音質が違うか楽しみなところです。

 販売はAmazon等、大手販売店等で購入できると思います。

 

では早速、届いた商品の内容はこのような感じです。

f:id:palmhouse1002:20191130220741j:plain

f:id:palmhouse1002:20191130220805j:plain

パッケージはこの様になっています。

大手メーカーだけあって、しっかりとしたパッケージです。

中華メーカーとは訳が違いますw

裏側からTWS本体を見ることが出来ます。

f:id:palmhouse1002:20191130221017j:plain

内容物は以上のようになります。

シンプルで必要最低限の内容です。

説明書はイラストで書かれているので、とてもわかり易いと思います。

 

f:id:palmhouse1002:20191130221533j:plain

f:id:palmhouse1002:20191130221724j:plain

ケースは少し大きめですが、バック等に入れてもそんなに邪魔にはならないと思います。

LEDは3つ付いており、充電状態、電池残量を表しています。

ケースに入れた時、片側が光らなくて焦りましたが、完全放電してたらしく、しばらく充電させてら正常に動きました(;^ω^)

 

f:id:palmhouse1002:20191130222644j:plain

充電ポートはmicroUSBです。

ここはUSB Type-Cにして欲しかったです。

 

f:id:palmhouse1002:20191130222834j:plain

f:id:palmhouse1002:20191130222856j:plain

f:id:palmhouse1002:20191130222916j:plain

イヤホン本体の形状は、この様になっています。

本体はプラスチック製です。

大きさは少し大きく、特殊な形はしていますが、軽さもあり装着感は良好でびっくりしました。

JBLのロゴの部分が物理的なスイッチとなっていて、これを押すことで操作ができます。

・右1回→再生/停止

・右2回→Siri/GoogleAssistant呼び出し

・左1回→曲送り

・左2回→曲戻し

物理ボタンで操作がしやすいのは良いポイントですが、音量調整が出来ないのが残念なポイントです。

 

機器との接続ですが、ケースから右側を取り出し、接続機器から「JBL TUNE120 TWS」を選択してペア設定するだけなので、非常に簡単です。

 

片側だけでの使用ですが、右側だけでの使用は大丈夫でした。

右側が親機となるようで、左側だけでの使用はできません。

 

接続強度は結構強いです。

機器を置いたまま、隣の部屋に移動しても、切れること無く聴くことが出来ました。

 

コーデックはSBCのみの対応となります。

自分はあまり気にしませんでした。

 

イヤホン本体での連続再生時間は4時間です。

TWSとしては短いので、ここは物足りないところ。

6時間ぐらいあればよかったなと。

 

防水は無いので、外の使用では雨等に気をつけたほうが良さそうです。

 

ドライバーは5.8mmのダイナミックドライバー1つのようです。

素材等は何が使われてるかは分かりませんでした。

 

f:id:palmhouse1002:20191130225444j:plain

音質についてです。

今回はXperiaXZ2と接続して聴いてみました。

 

箱出しの段階では音にスピード感のある弱ドンシャリでした。

低音域は軽い感じがしたのですが、これは数時間鳴らせば解消されます。

 

高音域は、少しイコライザーをかけたようなブーストしたような音で、曲によってはデジタル感が強くなる曲もありました。

 

低音域も同じ様に少しブーストされたような音ですが、迫力もあり音圧を感じる音でした。

もしかしたら、再生時間が短いのは、アンプ部に電力を使って迫力を出しているのが原因かもしれません。

 

中音域は、他の音に負けることなしっかり聴こえます。

ボーカルも綺麗に聴こえます。

 

解像度はTWSとしてはそこそこ良く、分離感も良い感じです。

左右への広がりも普通といった感じです。

 

全体的に少し暖音傾向ではあるものの、スピード感はがあり、音に迫力があり聴いていて気持ちがいい音です。

ノリの良い曲にはピッタリだと思います。

これがJBLらしい音なのかもしれません。

 

ただし自然な音ではなく、補正された音という印象が強いです。

コーデックがSBCなので仕方のないことですが、それでも良く補正された音だと思います。

安物のTWSと比べると、ワンランク上の音質だと感じます。

 

 

と、色々書きましたが、まとめてみます。

・パッケージングはさすが大手メーカー、安心感があります。

・特殊な形状の筐体だが、装着感は良好。

・ケースは少し大きめ。MicroUSBなのが残念。

・スピード感のある音で、迫力のある低音で弱ドンシャリ

・補正してる感はあるものの、低価格TWSと比べるとワンランク上の音質。

・イヤホン本体の操作が物理ボタンで操作ミスが少ない。

・連続再生時間も約4時間と短い。

・接続強度は非常に強い印象。途切れにくい。

です。

今回もまとまったのか、非常に不安な内容ですが(;^ω^)

 

 

というわけで、「JBL TUNE120 TWS」のレビューでした。

JBLTWSというイメージはあまりなかったのですが、音質に関しては非常に良く出来ていると感じました。

ただ、その他の再生時間、防水機能、コーデック等、Bluetooth機器としての機能は平凡で少し物足りない気はします。

 

自分としては、結構気に入りました(*^^*)

SBCではありますが、コーデックだけでは音質の善し悪しは判断できないと感じさせてくれる1台だと思います。

 

 

最近、PCでのTWS使用率が増えてきました。

コードがないというのは、やはり便利で、自由に移動できるのは1度使うとやめられないですねw

音楽をガチで聴くには物足りないですが、動画鑑賞ぐらいであれば問題ないです。

音ズレを気にしなければ(;^ω^)

 

という訳で、これからもTWSを色々使っていく場面が増えていくと思いますが、他の機種も気になるところです。

機会があれば、購入してまたレビューしたいと思います!

 

でわでわ\(^o^)/

【レビュー】Shozy Form 1.1(海外イヤホン)7000円台で買える高音域の伸びが気持ちよいクリアサウンド

本ブログは以下を含んでおります。

ご了承の上読んでください。

・思ったことを適当に書いているので、実際とは違う可能性があります。

・当方は音に関する聴き分け等がしっかり出来る耳を持ってないと思っています。

・語彙力がないため、伝えたい事柄がしっかりとした表現になっていない可能性があります。

・内容は覚書程度です。過度な期待はしないでください。

 

f:id:palmhouse1002:20191122200240j:plain

今回は、「Shozy Form 1.1」という、海外メーカーのイヤホンを紹介したいと思います。

Sy Audio(Twitter:@syaudioli)さんのレビュアー募集のツイートを見て興味がわき応募したところ、有り難いことにレビューする機会を頂きましたので、レビューしていこうと思います。

 

「Shozy」というメーカーは、今まで知らなかったのですが、結構前からあるようで、eイヤホンさんでも販売している製品があるようです。

www.shozy-hk.com

www.e-earphone.jp

 

今回の「Form 1.1」は「Shozy」の中でも比較的安い分類のイヤホンのようです。

構成も1DD+1BAとシンプルではありますが、見た感じビルドクオリティは高そうなので、どんな音がするのか気になるところです。

販売はAmazonで行っています。

 

 

では早速、届いた商品の内容はこのような感じです。

f:id:palmhouse1002:20191122202041j:plain

f:id:palmhouse1002:20191122202229j:plain

f:id:palmhouse1002:20191122202253j:plain

f:id:palmhouse1002:20191122202317j:plain

パッケージはシンプルな感じです。

イヤーピースは豊富に付いていますが、シリコンの黒とダブルフランジの白いイヤーピースは全体的に一回り小さいです。

サイズ感的には、一番大きいサイズが標準のMサイズと同等程度ですので、大きめのサイズを使用する人は、別途イヤーピースを用意する必要がありそうです。

 

f:id:palmhouse1002:20191122202638j:plain

ケーブルは布巻きの柔軟なモノで、取り回しは非常に良いです。

HPの説明文から高純度銅ケーブルということです。

各パーツは金属で、質感は非常に良いと思います。

コネクタは2ピン仕様となっています。

 

f:id:palmhouse1002:20191122202959j:plain

f:id:palmhouse1002:20191122203022j:plain

本体ですが、ビルドクオリティは非常に高いと思います。

ノズル、空気穴には金属を使用しており、写真だと分かりづらいですが、フェイスプレートにラメが入っており、見る角度によってキラキラと輝いて非常にキレイな筐体だと思います。

f:id:palmhouse1002:20191122203755j:plain

ドライバー構成は、1DD+1BAでシンプルではありますが、チューニングにより良し悪しはハッキリしてくると思います。

DDは9.2mmのベリリウム振動板を使用しているようです。高音域が得意なベリリウムを低中音に使用しているので、どのような調整がしてあるか気になるところ。

BAはメーカー型番不明ですが、全域型ではなく中高音型のようなものが乗っているものと思われます。

 

f:id:palmhouse1002:20191122204535j:plain

視聴環境ですが、付属のイヤーピース、付属ケーブルで行います。

色々リケーブルも試しましたが、付属ケーブルが一番バランスが良いと感じました。

自分の手持ちケーブルのほとんどが、銀メッキ銅線で相性が良くない気がします。

高純度銅線があればもっといい結果が出たかもしれなかったことは付け加えておきます。

 

使用機材は、改造済みZisahn T1+改造済みBispa BSP-PHPA-03Bです。ミドルクラスのDAPと同程度の音質だと思っています。

 

 

まず、箱出しの時点から感じたことですが、高音域がキラキラして伸びがよくクリアでキレイだということです。

これはBAドライバの音であると思うのですが、あまりネットワーク等で抑制されていないよう感じがします。

キレが良すぎて、少し攻撃的なぐらいに感じますが、刺さるギリギリのところで収まってる感じで制御はされている感じです。

自分はこういう、ちょっと刺激があるぐらいの高音域は好きですが、高音域がキツいと感じるかといるかも知れません。

ただし、これはポタアンを使った場合の音質で、DAP単体では少し高音域が大人しくなるので、キツいと思った人は出力を抑えるようにすれば問題ないかと思います。

ただし、音の広がりクリア感は少し落ちるかもしれません。

 

箱出しの状態では中~低音域は少し抑え気味の印象でした。

クリアで聴きやすいのですが、量感が少ないというか音が出きっていない感じがしました。

ただ箱出しの状態から、非常にクリアで音場は少し狭いものの解像感もあり、好印象でした。

これはエージング後が期待が持てる感じでした。

 

 

その後、3日間(70時間)のエージング行い、ダイナミックドライバーが箱出しと比べて安定して音が出るようになってきました。

まだ、低音が増えたり減ったりを繰り返しているので、100時間ぐらいのエージングは必要な感じはしますが(;^ω^)

 

エージグング後の音ですが、高音は箱出しからあまり変わらず、キラキラとした感じで伸びがよく、非常にクリアです。

中音は少し引っ込むものの、高音、低音に負けること無くしっかり鳴っています。

ボーカル域も非常にキレイで、女性ボーカルの声の伸び、余韻もキレイな感じです。

一番変化したのが低音域です。量が一気に増しました。

音域は下の方まで出ていますが重低音というわけではなく、スピード感のあるキレのある低音という感じです。

低音用のBAと比べると少し緩いですが、量感がありダイナミックとしては非常にキレが良いです。

自分の環境だと、高音と低音のバランスが良い感じに出ており、どちらもしっかり聴こえます。

 

音の感じは全体的にはキレが良い寒音傾向です。

解像度も価格体的に結構良いですが、高級機には負ける感じです。

音の広がりはエージング後の方が広いですが、他の機種と比べると普通ぐらいです。

分離感は良いので聴き分けはしっかりできる感じです。

ノリの良いアニソン、EDM等には非常に相性が良いのではないでしょうか?

クラシックやジャズにはもう少し温かみがあった方が合う気はしますが、十分良い音で聴けます。

 

音量は少し取りづらいです。普段より少し音量を上げる必要があります。

その代わり、ホワイトノイズ耐性はありそうです。

 

音質的には、1万円後半~2万円ぐらいのクラスの音質に聴こえます。

好みな音ということも加味されているのと、自分の糞耳の感じることなので、アテになるかは分かりませんが(;^ω^)

 

 

と、色々書きましたが、まとめてみます。

・パッケージはシンプルだが、筐体、ケーブル共に高級感がある。

・高音域が特徴的、キレが良く非常にクリアだが少しキツイと感じる人もいるかも。

・中低音もしっかり出ており、特に低音は高音同様キレの良い感じ。

・全体的に寒音傾向。分離感の良さ、クリアさから音の聴き分けがシッカリできる。

エージングが必要。DDの安定には100時間程度鳴らしたほうが良さそう。

・7000円台でこの音質は素晴らしい。ビルドクオリティも含めて2万円近いイヤホンにも匹敵しそうに感じる。

です。

今回もまとまったのか、非常に不安な内容ですが(;^ω^)

 

f:id:palmhouse1002:20191122213121j:plain

さて、今回はレビュアー募集にて、「Shozy Form 1.1」をレビューしてみました。

長々と色々書きましたが、一言、『ほんとに好みな音だはこれ!(>ω<)』というのが一番の感想です。

DAPとの相性も良かったのかもしれませんが、この価格でここまで気にいった音質は今までなかったです。

なるべく良い点だけじゃなく、悪く感じるだろうなぁと思うとこも書いたつもりではいますが、うーん、中立で書くのは難しい(;^ω^)

 

「Shozy」というのは今回初めて知りましたが、良い音作りをしていると思います。今後チェックしないとですね!

このメーカーに限らず、まだまだ知らないメーカーにも手を出して、色々聴いていきたいと思いました!

散財しない程度に・・・w

 

 

でわでわ\(^o^)/

【レビュー】Sabbat E12(Bluetoothイヤホン) デザインが格好良く通信が途切れにくく使い勝手の良いTWS

本ブログは以下を含んでおります。

ご了承の上読んでください。

・思ったことを適当に書いているので、実際とは違う可能性があります。

・当方は音に関する聴き分け等がしっかり出来る耳を持ってないと思っています。

・語彙力がないため、伝えたい事柄がしっかりとした表現になっていない可能性があります。

・内容は覚書程度です。過度な期待はしないでください。

 

f:id:palmhouse1002:20191120173328j:plain

今回は、「Sabbat E12」という、完全ワイヤレスイヤホン(TWS)を紹介したいと思います。

okcscさん(Twitter:@okcsc_carolwong)からのご提供となります。

okcscさんは、AmazonBluetooth製品関連の販売をしています。

お得な情報等もありますので、フォローしてチェックしてみて下さい。

twitter.com

 

話が逸れましたので戻します(;^ω^)

「Sabbat」というメーカーは、前々から気になっていたメーカーで、TWSではカナル型が多い中、AirPodsのようなインナーイヤー型のTWS「X12」を販売しており、価格も安いことで、人気があるようです。

 今回紹介する、「E12」はインナーイヤー型ではなくカナル型ですが、「Sabbat」らしい、格好いいデザインで使い勝手も良さそうであったため、今回のお話を受けることにしたというわけです。

 

では早速、届いた商品の内容はこのような感じです。

f:id:palmhouse1002:20191120175202j:plain

f:id:palmhouse1002:20191120175221j:plain

f:id:palmhouse1002:20191120175326j:plain

パッケージは豪華です。届いた時、箱が大きくてびっくりしましたw

イヤーピースは豊富に付いています。

 

f:id:palmhouse1002:20191120175805j:plain

まずは、ケースです。

充電端子はUSB Type-Cとなっています。

自分はType-C機器に移行しつつあるので、コレは嬉しいです。

その上にケースの電池残量を表す、4つのランプでインジケータが付いています。

 

f:id:palmhouse1002:20191120180307j:plain

ケース内はこんな感じです。

イヤーピース部分が深く、付属以外のイヤーピースを付けても、充電や蓋の開閉も出来ます。

 

f:id:palmhouse1002:20191120181940j:plain

また、このケースはワイヤレス充電に対応しています。

小型のケースですが、ワイヤレス充電まで対応しているTWSはまだ少ないので、これは凄いと思いました。

 

f:id:palmhouse1002:20191120182131j:plain

本体です。

材質はプラスチックであるため、少しチープな感じではありますが、デザインは非常にカッコいいです。

ロゴの部分が、物理的なボタンとなっており、タッチ式に比べて操作はしやすいです。

イヤーピース取り付け部分は、通常のイヤホンより少し細めになっています。

そのため、普段使ってるイヤーピースは使うことが出来ませんでした。

ですが手持ちで唯一、Sednaearfit Light Shortは問題なくつけることが出来ました。

 

f:id:palmhouse1002:20191120182556j:plain

f:id:palmhouse1002:20191120182621j:plain

「KZ T1 TWS」と比較するとこんな感じです。

「Sabbat E12」は10mmのダイナミックドライバー1つということで、TWSとしては小型で軽量です。

ケースも小さいので、持ち運びにも便利だと思います。

 

装着感は軽量なこともあり良いです。

付属のイヤーピースで問題ありませんでした。

 

その他のスペックについてですが、

・IPX5防水

IPX5は多少の水がかかっても大丈夫という程度です。水をバシャバシャかけたり、沈めたりは出来ないので、少しの雨なら大丈夫程度だと思います。

 

・約6時間連続再生

これはTWSとしては長いほうだと思います。

長時間使えるのは便利です。

 

ノイズキャンセリング機能

説明書を見ると、ノイズキャンセリング用のマイクは搭載しているようです。

電話のときのみ?音楽を聞いてるときにノイズキャンセリングが効いてるような気はしません。

 

・コーデックはSBC,AAC対応

残念ながら、apt-xには非対応です。

Amazonの商品説明に、ハイレゾ音質(Hi-Res)と書かれていますが、ハイレゾ相当のコーデックはLDACなどですので、このイヤホンはハイレゾ音質で聴く事は出来ないです。

 

・片耳としても使用でき

これも、左側が親機となっているため、左側をケースに戻してしまうと右側だけで再生することは出来ないです。

ただし、左側だけでの再生は出来ました。

 

f:id:palmhouse1002:20191120184358j:plain

機器とのペアリングについてですが、基本はケースから取り出して、機器から選択してペア設定するだけです。

日本語の説明書もありますので、難しいことはないと思います。

日本語訳がおかしな所もありますが、イラストも書かれているので非常に分かりやすいです。

海外製のイヤホンとしては非常に丁寧ですね。

 

 

接続強度については、非常に良いです。

スマホでペアリングして、隣の部屋に行っても途切れることはありませんでした。

「KZ T1 TWS」も接続強度は高いですが、それ以上に「Sabbat E12」の方が途切れにくい印象です。

 

f:id:palmhouse1002:20191120185324j:plain

音質についてです。

今回はiPhone5sと接続して聴いてみました。

箱出しの段階では低音が強くドンシャリで、全体的に少し靄がかかったような篭もった音でした。

説明書の注意書きに「イヤホンの音が良好でない場合は、長時間長く聞く事をお勧めします。」と記載されているように、エージングがある程度必要な機種のようです。

 

 エージングは長時間は必要ない感じです。数時間も鳴らせばかなり改善されます。

 

数時間鳴らした音質は、全体的な曇が取れ、高音~中音にかけてクリアな感じになりました。

低音側は相わからず強いですが、高音~中音は低音に被ること無くクリアに鳴っています。

解像度や分離感は、低価格イヤホン並みで良いとは言えませんが、ボーカル域がしっかりと聴き取れるため、TWSとしては良い方ではないでしょうか?

 

SBC,AACのみの対応でありますが、音域は結構広めに鳴っている印象です。

ただ、補正して鳴らしてる感じで、特に高音域はデジタルチックな音になっている感じです。

自然な音質かと言われれば、人工的な感じはしますが、頑張って補正している音質ではあると思います。

SBC,AACでこの音質なら、外で使うには結構良いと思います。

(有線の音質と比べてしまうと、全く太刀打ちできないという事は書いておきます)

 

「KZ T1 TWS」と比べると、BAドライバー搭載のT1の方が解像感があり、高音域は綺麗です。

ただ、低音域は「Sabbat E12」の方が強く量感はある感じです。

ダイナミックドライバー一発にしては頑張っています。

 

操作感は断然「Sabbat E12」です。

物理ボタンでの操作は、操作ミスが格段に少なくていいです。

 

 

と、色々書きましたが、まとめてみます。

・パッケージングが豪華。説明書も日本語であり、非常に分かりやすく親切。

・カッコいいデザインの筐体。軽量コンパクト。

・低音強めのドンシャリ。数時間のエージングでクリアさアップ。

・解像度、分離感は低価格イヤホン並で補正が人工的ではあるが、しっかり鳴らしているのが好印象。(あくまでTWSとして)

・イヤホン本体の操作が物理ボタンで操作ミスが少ない。

・ワイヤレス充電対応!連続再生時間も約6時間と長い。

・接続強度は非常に強い印象。途切れにくい。

 

です。

今回もまとまったのか、非常に不安な内容ですが(;^ω^)

 

f:id:palmhouse1002:20191120194035j:plain

というわけで、「Sabbat E12」のレビューでした。

気になっていたメーカーのTWSだったので、良い機会をもらえたと思います。

 

自分が思っていたよりも使い勝手もよく、音質もTWSとしては良いので、普段遣いには非常に良い機種じゃないかと思います。

Amazonの説明文には、ちょっと首を傾げる部分もありますが、製品としてはよく出来ていると思います。

 

「Sabbat E12」は割引クーポンやタイムセールをやっているときがありますので、okcscさんをチェックみて下さい。

低音好き、このデザインが気にいったのなら買いだと思います。

 

 

長くなりましたが、最後まで読んで頂いてありがとうございます。