PalmHouse(雑記日記)

オーディオ(ポータブル)、イヤホン等の感想をメインで書いています。特に中華製品が多いです。

【レビュー】Sabbat E12(Bluetoothイヤホン) デザインが格好良く通信が途切れにくく使い勝手の良いTWS

本ブログは以下を含んでおります。

ご了承の上読んでください。

・思ったことを適当に書いているので、実際とは違う可能性があります。

・当方は音に関する聴き分け等がしっかり出来る耳を持ってないと思っています。

・語彙力がないため、伝えたい事柄がしっかりとした表現になっていない可能性があります。

・内容は覚書程度です。過度な期待はしないでください。

 

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今回は、「Sabbat E12」という、完全ワイヤレスイヤホン(TWS)を紹介したいと思います。

okcscさん(Twitter:@okcsc_carolwong)からのご提供となります。

okcscさんは、AmazonBluetooth製品関連の販売をしています。

お得な情報等もありますので、フォローしてチェックしてみて下さい。

twitter.com

 

話が逸れましたので戻します(;^ω^)

「Sabbat」というメーカーは、前々から気になっていたメーカーで、TWSではカナル型が多い中、AirPodsのようなインナーイヤー型のTWS「X12」を販売しており、価格も安いことで、人気があるようです。

 今回紹介する、「E12」はインナーイヤー型ではなくカナル型ですが、「Sabbat」らしい、格好いいデザインで使い勝手も良さそうであったため、今回のお話を受けることにしたというわけです。

 

では早速、届いた商品の内容はこのような感じです。

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パッケージは豪華です。届いた時、箱が大きくてびっくりしましたw

イヤーピースは豊富に付いています。

 

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まずは、ケースです。

充電端子はUSB Type-Cとなっています。

自分はType-C機器に移行しつつあるので、コレは嬉しいです。

その上にケースの電池残量を表す、4つのランプでインジケータが付いています。

 

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ケース内はこんな感じです。

イヤーピース部分が深く、付属以外のイヤーピースを付けても、充電や蓋の開閉も出来ます。

 

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また、このケースはワイヤレス充電に対応しています。

小型のケースですが、ワイヤレス充電まで対応しているTWSはまだ少ないので、これは凄いと思いました。

 

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本体です。

材質はプラスチックであるため、少しチープな感じではありますが、デザインは非常にカッコいいです。

ロゴの部分が、物理的なボタンとなっており、タッチ式に比べて操作はしやすいです。

イヤーピース取り付け部分は、通常のイヤホンより少し細めになっています。

そのため、普段使ってるイヤーピースは使うことが出来ませんでした。

ですが手持ちで唯一、Sednaearfit Light Shortは問題なくつけることが出来ました。

 

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「KZ T1 TWS」と比較するとこんな感じです。

「Sabbat E12」は10mmのダイナミックドライバー1つということで、TWSとしては小型で軽量です。

ケースも小さいので、持ち運びにも便利だと思います。

 

装着感は軽量なこともあり良いです。

付属のイヤーピースで問題ありませんでした。

 

その他のスペックについてですが、

・IPX5防水

IPX5は多少の水がかかっても大丈夫という程度です。水をバシャバシャかけたり、沈めたりは出来ないので、少しの雨なら大丈夫程度だと思います。

 

・約6時間連続再生

これはTWSとしては長いほうだと思います。

長時間使えるのは便利です。

 

ノイズキャンセリング機能

説明書を見ると、ノイズキャンセリング用のマイクは搭載しているようです。

電話のときのみ?音楽を聞いてるときにノイズキャンセリングが効いてるような気はしません。

 

・コーデックはSBC,AAC対応

残念ながら、apt-xには非対応です。

Amazonの商品説明に、ハイレゾ音質(Hi-Res)と書かれていますが、ハイレゾ相当のコーデックはLDACなどですので、このイヤホンはハイレゾ音質で聴く事は出来ないです。

 

・片耳としても使用でき

これも、左側が親機となっているため、左側をケースに戻してしまうと右側だけで再生することは出来ないです。

ただし、左側だけでの再生は出来ました。

 

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機器とのペアリングについてですが、基本はケースから取り出して、機器から選択してペア設定するだけです。

日本語の説明書もありますので、難しいことはないと思います。

日本語訳がおかしな所もありますが、イラストも書かれているので非常に分かりやすいです。

海外製のイヤホンとしては非常に丁寧ですね。

 

 

接続強度については、非常に良いです。

スマホでペアリングして、隣の部屋に行っても途切れることはありませんでした。

「KZ T1 TWS」も接続強度は高いですが、それ以上に「Sabbat E12」の方が途切れにくい印象です。

 

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音質についてです。

今回はiPhone5sと接続して聴いてみました。

箱出しの段階では低音が強くドンシャリで、全体的に少し靄がかかったような篭もった音でした。

説明書の注意書きに「イヤホンの音が良好でない場合は、長時間長く聞く事をお勧めします。」と記載されているように、エージングがある程度必要な機種のようです。

 

 エージングは長時間は必要ない感じです。数時間も鳴らせばかなり改善されます。

 

数時間鳴らした音質は、全体的な曇が取れ、高音~中音にかけてクリアな感じになりました。

低音側は相わからず強いですが、高音~中音は低音に被ること無くクリアに鳴っています。

解像度や分離感は、低価格イヤホン並みで良いとは言えませんが、ボーカル域がしっかりと聴き取れるため、TWSとしては良い方ではないでしょうか?

 

SBC,AACのみの対応でありますが、音域は結構広めに鳴っている印象です。

ただ、補正して鳴らしてる感じで、特に高音域はデジタルチックな音になっている感じです。

自然な音質かと言われれば、人工的な感じはしますが、頑張って補正している音質ではあると思います。

SBC,AACでこの音質なら、外で使うには結構良いと思います。

(有線の音質と比べてしまうと、全く太刀打ちできないという事は書いておきます)

 

「KZ T1 TWS」と比べると、BAドライバー搭載のT1の方が解像感があり、高音域は綺麗です。

ただ、低音域は「Sabbat E12」の方が強く量感はある感じです。

ダイナミックドライバー一発にしては頑張っています。

 

操作感は断然「Sabbat E12」です。

物理ボタンでの操作は、操作ミスが格段に少なくていいです。

 

 

と、色々書きましたが、まとめてみます。

・パッケージングが豪華。説明書も日本語であり、非常に分かりやすく親切。

・カッコいいデザインの筐体。軽量コンパクト。

・低音強めのドンシャリ。数時間のエージングでクリアさアップ。

・解像度、分離感は低価格イヤホン並で補正が人工的ではあるが、しっかり鳴らしているのが好印象。(あくまでTWSとして)

・イヤホン本体の操作が物理ボタンで操作ミスが少ない。

・ワイヤレス充電対応!連続再生時間も約6時間と長い。

・接続強度は非常に強い印象。途切れにくい。

 

です。

今回もまとまったのか、非常に不安な内容ですが(;^ω^)

 

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というわけで、「Sabbat E12」のレビューでした。

気になっていたメーカーのTWSだったので、良い機会をもらえたと思います。

 

自分が思っていたよりも使い勝手もよく、音質もTWSとしては良いので、普段遣いには非常に良い機種じゃないかと思います。

Amazonの説明文には、ちょっと首を傾げる部分もありますが、製品としてはよく出来ていると思います。

 

「Sabbat E12」は割引クーポンやタイムセールをやっているときがありますので、okcscさんをチェックみて下さい。

低音好き、このデザインが気にいったのなら買いだと思います。

 

 

長くなりましたが、最後まで読んで頂いてありがとうございます。