本ブログは以下を含んでおります。
ご了承の上読んでください。
・思ったことを適当に書いているので、実際とは違う可能性があります。
・当方は音に関する聴き分け等がしっかり出来る耳を持ってないと思っています。
・語彙力がないため、伝えたい事柄がしっかりとした表現になっていない可能性があります。
・内容は覚書程度です。過度な期待はしないでください。
今回は、「Shozy Form 1.1」という、海外メーカーのイヤホンを紹介したいと思います。
Sy Audio(Twitter:@syaudioli)さんのレビュアー募集のツイートを見て興味がわき応募したところ、有り難いことにレビューする機会を頂きましたので、レビューしていこうと思います。
Shozy Form 1.1 レビュアー募集
— Sy Audio (@syaudioli) November 18, 2019
応募方法】
1.RT&コメント
2.Amazonにて購入
3.製品の長所と短所の交換 (MD)
4.ブログor YouTubeとアマゾンでのレビュー (一ヶ月以内に、掲載)(must)
5.AmazonやPayPay経由で返金
6.制限数:10(時系列)
締切:11/30(木)まで pic.twitter.com/3Vk0WRi3f4
「Shozy」というメーカーは、今まで知らなかったのですが、結構前からあるようで、eイヤホンさんでも販売している製品があるようです。
今回の「Form 1.1」は「Shozy」の中でも比較的安い分類のイヤホンのようです。
構成も1DD+1BAとシンプルではありますが、見た感じビルドクオリティは高そうなので、どんな音がするのか気になるところです。
販売はAmazonで行っています。
shozy FORM 1.1 高音質 HIFI イヤホン 高精度のバランスド 1DD + 1BA 高遮音性 密閉型 バランスサウンド HiFi 中華イヤホン 3.5mm 2Pin (マイクな)
- 出版社/メーカー: SHOZY
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
では早速、届いた商品の内容はこのような感じです。
パッケージはシンプルな感じです。
イヤーピースは豊富に付いていますが、シリコンの黒とダブルフランジの白いイヤーピースは全体的に一回り小さいです。
サイズ感的には、一番大きいサイズが標準のMサイズと同等程度ですので、大きめのサイズを使用する人は、別途イヤーピースを用意する必要がありそうです。
ケーブルは布巻きの柔軟なモノで、取り回しは非常に良いです。
HPの説明文から高純度銅ケーブルということです。
各パーツは金属で、質感は非常に良いと思います。
コネクタは2ピン仕様となっています。
本体ですが、ビルドクオリティは非常に高いと思います。
ノズル、空気穴には金属を使用しており、写真だと分かりづらいですが、フェイスプレートにラメが入っており、見る角度によってキラキラと輝いて非常にキレイな筐体だと思います。
ドライバー構成は、1DD+1BAでシンプルではありますが、チューニングにより良し悪しはハッキリしてくると思います。
DDは9.2mmのベリリウム振動板を使用しているようです。高音域が得意なベリリウムを低中音に使用しているので、どのような調整がしてあるか気になるところ。
BAはメーカー型番不明ですが、全域型ではなく中高音型のようなものが乗っているものと思われます。
視聴環境ですが、付属のイヤーピース、付属ケーブルで行います。
色々リケーブルも試しましたが、付属ケーブルが一番バランスが良いと感じました。
自分の手持ちケーブルのほとんどが、銀メッキ銅線で相性が良くない気がします。
高純度銅線があればもっといい結果が出たかもしれなかったことは付け加えておきます。
使用機材は、改造済みZisahn T1+改造済みBispa BSP-PHPA-03Bです。ミドルクラスのDAPと同程度の音質だと思っています。
まず、箱出しの時点から感じたことですが、高音域がキラキラして伸びがよくクリアでキレイだということです。
これはBAドライバの音であると思うのですが、あまりネットワーク等で抑制されていないよう感じがします。
キレが良すぎて、少し攻撃的なぐらいに感じますが、刺さるギリギリのところで収まってる感じで制御はされている感じです。
自分はこういう、ちょっと刺激があるぐらいの高音域は好きですが、高音域がキツいと感じるかといるかも知れません。
ただし、これはポタアンを使った場合の音質で、DAP単体では少し高音域が大人しくなるので、キツいと思った人は出力を抑えるようにすれば問題ないかと思います。
ただし、音の広がりクリア感は少し落ちるかもしれません。
箱出しの状態では中~低音域は少し抑え気味の印象でした。
クリアで聴きやすいのですが、量感が少ないというか音が出きっていない感じがしました。
ただ箱出しの状態から、非常にクリアで音場は少し狭いものの解像感もあり、好印象でした。
これはエージング後が期待が持てる感じでした。
その後、3日間(70時間)のエージング行い、ダイナミックドライバーが箱出しと比べて安定して音が出るようになってきました。
まだ、低音が増えたり減ったりを繰り返しているので、100時間ぐらいのエージングは必要な感じはしますが(;^ω^)
エージグング後の音ですが、高音は箱出しからあまり変わらず、キラキラとした感じで伸びがよく、非常にクリアです。
中音は少し引っ込むものの、高音、低音に負けること無くしっかり鳴っています。
ボーカル域も非常にキレイで、女性ボーカルの声の伸び、余韻もキレイな感じです。
一番変化したのが低音域です。量が一気に増しました。
音域は下の方まで出ていますが重低音というわけではなく、スピード感のあるキレのある低音という感じです。
低音用のBAと比べると少し緩いですが、量感がありダイナミックとしては非常にキレが良いです。
自分の環境だと、高音と低音のバランスが良い感じに出ており、どちらもしっかり聴こえます。
音の感じは全体的にはキレが良い寒音傾向です。
解像度も価格体的に結構良いですが、高級機には負ける感じです。
音の広がりはエージング後の方が広いですが、他の機種と比べると普通ぐらいです。
分離感は良いので聴き分けはしっかりできる感じです。
ノリの良いアニソン、EDM等には非常に相性が良いのではないでしょうか?
クラシックやジャズにはもう少し温かみがあった方が合う気はしますが、十分良い音で聴けます。
音量は少し取りづらいです。普段より少し音量を上げる必要があります。
その代わり、ホワイトノイズ耐性はありそうです。
音質的には、1万円後半~2万円ぐらいのクラスの音質に聴こえます。
好みな音ということも加味されているのと、自分の糞耳の感じることなので、アテになるかは分かりませんが(;^ω^)
と、色々書きましたが、まとめてみます。
・パッケージはシンプルだが、筐体、ケーブル共に高級感がある。
・高音域が特徴的、キレが良く非常にクリアだが少しキツイと感じる人もいるかも。
・中低音もしっかり出ており、特に低音は高音同様キレの良い感じ。
・全体的に寒音傾向。分離感の良さ、クリアさから音の聴き分けがシッカリできる。
・エージングが必要。DDの安定には100時間程度鳴らしたほうが良さそう。
・7000円台でこの音質は素晴らしい。ビルドクオリティも含めて2万円近いイヤホンにも匹敵しそうに感じる。
です。
今回もまとまったのか、非常に不安な内容ですが(;^ω^)
さて、今回はレビュアー募集にて、「Shozy Form 1.1」をレビューしてみました。
長々と色々書きましたが、一言、『ほんとに好みな音だはこれ!(>ω<)』というのが一番の感想です。
DAPとの相性も良かったのかもしれませんが、この価格でここまで気にいった音質は今までなかったです。
なるべく良い点だけじゃなく、悪く感じるだろうなぁと思うとこも書いたつもりではいますが、うーん、中立で書くのは難しい(;^ω^)
「Shozy」というのは今回初めて知りましたが、良い音作りをしていると思います。今後チェックしないとですね!
このメーカーに限らず、まだまだ知らないメーカーにも手を出して、色々聴いていきたいと思いました!
散財しない程度に・・・w
でわでわ\(^o^)/