本レビューは以下を含んでおります。
ご了承の上読んでください。
・思ったことを適当に書いているので、実際とは違う可能性があります。
・当方は音に関する聴き分け等がしっかり出来る耳を持ってないと思っています。
・語彙力がないため、伝えたい事柄がちゃんと言葉になっていない可能性があります。
・内容は覚書程度です。過度な期待はしないでください。
さて、今回は「Yinyoo V2 最終版」をレビューしたいと思います。
購入はAliexpressのWooeasy(Twitter:@hulang9078)さんです。
Amazonでも販売しています。配達も早いですし、保証もしっかりしていますので、心配な方はAmazonの方が良いと思います。
購入時期は6月でしたので、だいぶ前になります(;^ω^)
この「Yinyoo V2」、販売自体は結構前から行っており、気にはなっていました。
最終版と付いている通り、何回かの改良が施されているようです。
他の方のレビューによると、癖が少し無くなった代わりに万人受けするサウンドに変更されているようです。
最終版になったという事、1DDで金属筐体ということで購入至ったわけです。
パッケージ、内容物は写真の通りです。
ケースはYinyooブランドおなじみのケースですね。
使い勝手は良いです(*^^*)
イヤーピースは豊富です。
自分は結局いつものやつに交換してしまうのですが(;^ω^)
本体はこの様になっています。
金属筐体でビルドクオリティも問題ありません。
また、付属のストレートケーブルであれば、耳掛け式でも下にケーブルを垂らして使ってもどちらでも装着可です。
シンプルな形状ですので、装着感は良好です。
イヤーピースで支える形になりますので、イヤーピースさえしっかり選択すれば誰でも問題ないかと思います。
スペックですが、米国製のデュアルダイヤフラムのダイナミックドライバーを1つ搭載したものとなります。
販売ページでもこのドライバを強く押しています。
中華イヤホンではハイブリッド構成が多い中、1DDの構成でどこまで良い音が出せるか気になるとこです。
それと注意しなければいけないのが、ケーブルの接続です。
付属のケーブルは写真の通り接続すれば問題ありませんが、リケーブルする場合は注意点があります。
耳掛けしやすいようにクセが付けられたリケーブルの場合、下側がマイナスのケーブルが多いです。
ですが、この「Yinyoo V2」の場合、耳掛け式で接続すると上側がマイナスになります。(KZは下側がマイナスとなる)
ですので、リケーブルした場合、プラスとマイナスの極性が逆で接続する形となってしまい、本来の音質が出ない可能性があります。
その場合、写真のように本体を左右入れ替えて、マイナスの印が合うように接続すれば問題なく装着出来ます。
形状がシンプルな故になんとかなる感じです(;^ω^)
自分もこのことに気づかず、しばらく逆接続で聴いてました。
逆接続の場合、ボーカル域が曇って聴こえますで、クリア感が足りない場合は接続を確認してみてください。
視聴環境ですが、ケーブルはNICEHCK CT1、イヤーピースはAZLA SednaEarfitです。
AZLA SednaEarfit [S/M/Lサイズ各1ペア] 独自開発特殊高品質シリコン採用高音質イヤーピース
- 出版社/メーカー: アユート
- 発売日: 2018/05/19
- メディア: エレクトロニクス
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使用機材は、改造済みZisahn T1+改造済みWalnut f1(ポタアン)です。ミドルクラスのDAPと同程度の音質だと思っています。
今回ポタアンを使用している理由は、T1単体では駆動力が足りず、鳴らしきれないと判断したためです。
音質に関してですが、低音がガッツリ出るイヤホンだなという印象です。
低音が出るからと言って、中高音が出ないと思われますが、中高音もしっかり聴こえます。
低音域は深いところまでしっかり出ていますが、少し締まりが緩い感ですが分離感は良いので、中高音をガッツリ邪魔するとかはないです。
高音域は切れが良く寒音気味ですが、ボーカルから低音にかけては暖音という感じで、結構ゆったり聴けます。
1DDということで、音の繋がりが良いです。
解像度は1DDとしては良いと思います。ハイブリッドやBA機と比べると、少しゆるい感じはあります。
分離感はそこそこよく、音の広がりもある程度あるので、聴いてて気持ちがいいです。
これは、背面のベントを大きく取っているためだと思います。
なので音漏れは結構します(;^ω^)
音量は少し鳴らしにくいです。Zishan T1で100段階中42です。(他イヤホンの平均は40ぐらい)
ホワイトノイズ耐性はありそうです、他のDAPで試しましたがあまり乗りません。
追記として、ポタアンが無い場合の音質についてですが、全体の音の迫力が少し弱くなります。
そのままでも良い音がするのですで、ここは好みな感じはします。
と、色々書きましたが、まとめてみます。
・金属製でビルドクオリティも良く、形状もシンプルで装着性は良い。
・特徴はとにかく低音!少し緩めだが、気持ち良い響く低音だが中高音もしっかり聴こえる。
・解像度は1DDとしてはそこそこ良く、音の広がりもよいが、BA機と比べると少し篭もって聴こえるかも。
・背面のベントからの音漏れが激しい。
・リケーブル時には、プラスとマイナスを確認してから接続。
です。
今回もまとまったのか、非常に不安な内容ですが(;^ω^)
さて、今回のイヤホンですが、当初は逆に接続していたため、曇りがあったために評価は微妙でした。
最近その事に気づき、正常な接続方法に変えたところ、曇りも晴れて音に広がりが出たため、評価が上がりましたので、レビューすることにしました。
ちゃんとした音を聴くには、接続や環境をしっかりしないといけないですね(;^ω^)
「Yinyoo V2」は前回レビューした「TRI-i4」と比べると、全く正反対な性格だと思います。
色々な曲を聴いたり、その時に気分によったりで、聴きたい音は変わってくるので、こういう性格の違うイヤホンを数本持っていると、より楽しい音楽ライフが送れるんじゃないかと思います。
ただし、色々なイヤホンを買い過ぎて、財布の中を寂しくしないように注意は必要ですね←自分も該当(;^ω^)