本ブログは以下を含んでおります。
ご了承の上読んでください。
・思ったことを適当に書いているので、実際とは違う可能性があります。
・当方は音に関する聴き分け等がしっかり出来る耳を持ってないと思っています。
・語彙力がないため、伝えたい事柄がしっかりとした表現になっていない可能性があります。
・内容は覚書程度です。過度な期待はしないでください。
今回は、「FENDER NINE 1」という、海外メーカーのイヤホンを紹介したいと思います。
まずは、購入までの流れを…
Twitter上で、このFENDER NINEとNINE 1の特価情報が流れており、存在は知っていました。
続々と着弾報告がありましたが、購入しようとまではこの時点で思っていませんでした。
その後、大阪旅行に行く予定があり、空いてる時間にeイヤホン大阪日本橋本店さんに行くことに。
そこで、あ、そういや特価やってるな、視聴してみるかぁ…意外と良い…悩む…
ヤ「店員さーん!在庫ありますか?」(在庫なかったら諦めよ)
店「ちょっとお待ち下さい…ネットでキャンセル品が出たのであります!」
ヤ「マジですか!」
店「ブルーもあります!」
ヤ「買います!」
というような流れで購入に至ったわけですw
ということで、eイヤホンさんで購入してきたわけです。
在庫限りの特価ということなので、もう品薄みたいですね(;^ω^)
「FENDER」というメーカーは、アメリカのギターやベース等の弦楽器、またその周辺機器を製造しているメーカーで、70年以上も歴史のあるメーカーのようです。
弦楽器には縁が無いですが、ギター用アンプでロゴぐらいは見たことはありました。
イヤホンまで作っているとは、知りませんでしたが(;^ω^)
今回のイヤホンは、「FENDER」の「Pro IEM」シリーズの1つとなります。
※画像は価格.comマガジンさんより引用
Fenderイヤホン「Pro IEM」徹底レビュー! 全7機種をFenderゆかりの名曲で聴く - 価格.comマガジン
その中でも「NINE」シリーズは、9.25mmのダイナミックドライバーを使用したモデルとなり、その後につく数字は、同社独自設計のBA型ドライバーの数を表しています。
今回購入した「NINE 1 」は9.25mmDD+1BAという組み合わせのイヤホンとなります。
視聴で「NINE」と「NINE 1 」を少し聴いたのですが、感覚的に少しスッキリした感じと高音の響きが「NINE 1 」の方が良かったので、こちらに。
「NINE」の方が迫力と臨場感はあるんじゃないかと思いますが、これは好みですかね(;^ω^)
では、早速開封していきます。
パッケージは独特です。
まるでショーケースにスタンドで飾られているような感じで、見た目からワクワクします。
中の付属品は以上になります。
6.3mmの変換ジャックが付属しているのは、ギターやベースのアンプ等の機器への接続を意識してる感じですね。
クリーニングツールも付属しているのは、元値2万円を超える機種だというのを感じさせます。
特徴的なのはイヤーピースです。
柔らかめのジェルのような感じで、フィット感は非常に良好です。
自分は、このイヤーピースは別途購入していて所持しています。
本体は非常にキレイです。
ビルドクオリティもこの価格帯にふさわしく、問題になるような箇所はないと思います。
ケーブルは柔軟性が少し無く、癖のつきやすいものとなっています。
耳掛け部分は、針金が入っており、自分で形を合わせる形になっています。
2PIN仕様でケーブルの脱着、交換も可能です。
ですが、形状が少し特殊なため、合うものを探すのは少し苦労しそうです。
視聴環境ですが、今回は色々試した結果、一番しっくりきたものでレビューさせてもらいます。
イヤーピース、ケーブルは付属品です。バランスは一番これが好みです。
使用機器はBluetoothレシーバーのES100です。
PCにApt-Xで接続して視聴します。
ES100のイコライザは切っているので、低音が多少少ない機器だと思って下さい。
エージングについて、このイヤホンはエージングが必要だと思います。
箱出しの段階では、低音域がボアついて、少し締まりの無く音の広がりも出きっていない音になっていました。
現時点で50時間ほど鳴らしていますが、実力を発揮し出すにはこのぐらいの鳴らし込みが必要な感じがします。
実際の音質についてです。
まず箱出しから感じたことですが、兎に角低音がよく出るイヤホンだなと感じます。
深いところまで出ている印象ですが、ある程度のキレと解像度もあるので、聴いていて気持ちの良い低音です。
特にベースライン、バスドラムの音がよく聴こえる印象です。
また、低音から中音にかけてもよく出ています。
中音域では、ギターが非常に気持ちよく聴こえます。
ボーカル域は、少し後ろに下がるものの、低音域に負けること無く鳴っています。
高音域は、BAで補強されていることもあり、埋もれること無く鳴っています。
クリアさもありますが、このせいで迫力や密度は少し下がっているかもしれません。
量的には一番少ないですが、ちゃんと存在感はあり分離もしてます。
また、低音~中音域は暖音傾向なのに対して、高音域は寒音でソリッドな音になっているので、密度が少し減って感じるのかもしれません。
解像度に関しては、良いほうだと思います。BA機と比べると劣ってしまうのは仕方ないと思います。
音の広がりはすごく広いというわけではないですが、そこそこあります。
分離感も良いと思います。少しゴチャッとする感じもありますが、音が潰れるという感じはないです。
曲としては、ロック等のノリの良い曲は非常に合います。
ノリの良い曲であれば、迫力と量感のある低音とそれに負けない中高音でノリノリに聴けるんじゃないかと思います。
逆にピアノのメインの曲や静かな曲なんかは合わないです。
中~高音にかけての伸びというか艶やかさが今ひとつで、ピアノのソロなんかは物足りない感じになってしまいます。
と、色々書きましたが、まとめてみます。
・パッケージは独特。筐体、付属品ともに元値を考えれば納得。
・2PIN仕様だが形状が独特。リケーブルは要注意。
・エージングが必要。50時間は鳴らしたほうが良い。
・兎に角低~中音重視の音質。低音の質と量感は素晴らしい。中~高音もBAのおかげで埋もれること無く聴こえる。決して高音が少ないというわけではない。
・全体的に暖音傾向。高音域のみBAのせいか寒音傾向。
・特価ではあるが、この価格で購入できたのは運が良かったw
です。
今回もまとまったのか、非常に不安な内容ですが(;^ω^)
というわけで、「FENDER NINE 1」のレビューでした。
視聴はしたもの、特価につられて購入したイヤホンではありましたが、ジャンルは多少選びますが、満足できるモノだと思います。
ほんと、この低音は気持ちいいの一言ですw
自分は、あまり低音がよく出るイヤホンというのは良い印象が無いです。
暖音傾向で締まりのない、ボアついた低音が出るのはどうも苦手で…
しかし、この「NINE 1」は低音がガッツリ出るものの、ボア付きがなくノリよく聴け高音域もバランス良く出ており、自分にピッタリな音質だと思います。
その変わり「NINE 」より少し落ち着いた音なので、もっと激しいのが好きであれば「NINE 」をお勧めしますw
フラットで寒音好きな自分にすれば、「NINE 1」でも十分激しい音ですけどねw
これはこれでありですb
気になっているけど、自分の思考に合いそうにないイヤホンが突然特価で降ってくるので、eイヤホンさんの情報もチェックしていかにとですね。
聴いてみたら意外とフィットする可能性もあるので、手の出る価格ならどんどん挑戦していきたいです!
「NINE 」シリーズの特価も在庫限りとなるので、気になってる方は早めに買ってみて下さい!
でわでわ\(^o^)/