PalmHouse(雑記日記)

オーディオ(ポータブル)、イヤホン等の感想をメインで書いています。特に中華製品が多いです。

【レビュー】FENDER NINE 1(海外イヤホン)迫力のある低音!BA搭載で高音域のバランスもグッド!

本ブログは以下を含んでおります。

ご了承の上読んでください。

・思ったことを適当に書いているので、実際とは違う可能性があります。

・当方は音に関する聴き分け等がしっかり出来る耳を持ってないと思っています。

・語彙力がないため、伝えたい事柄がしっかりとした表現になっていない可能性があります。

・内容は覚書程度です。過度な期待はしないでください。

 

 

f:id:palmhouse1002:20191213195043j:plain

今回は、「FENDER NINE 1」という、海外メーカーのイヤホンを紹介したいと思います。

 

まずは、購入までの流れを…

Twitter上で、このFENDER NINEとNINE 1の特価情報が流れており、存在は知っていました。

続々と着弾報告がありましたが、購入しようとまではこの時点で思っていませんでした。

 

その後、大阪旅行に行く予定があり、空いてる時間にeイヤホン大阪日本橋本店さんに行くことに。

そこで、あ、そういや特価やってるな、視聴してみるかぁ…意外と良い…悩む…

ヤ「店員さーん!在庫ありますか?」(在庫なかったら諦めよ)

店「ちょっとお待ち下さい…ネットでキャンセル品が出たのであります!」

ヤ「マジですか!」

店「ブルーもあります!」

ヤ「買います!」

というような流れで購入に至ったわけですw

 

ということで、eイヤホンさんで購入してきたわけです。

在庫限りの特価ということなので、もう品薄みたいですね(;^ω^)

www.e-earphone.jp

f:id:palmhouse1002:20191213201123j:plain

 

FENDER」というメーカーは、アメリカのギターやベース等の弦楽器、またその周辺機器を製造しているメーカーで、70年以上も歴史のあるメーカーのようです。

弦楽器には縁が無いですが、ギター用アンプでロゴぐらいは見たことはありました。

イヤホンまで作っているとは、知りませんでしたが(;^ω^)

 

今回のイヤホンは、「FENDER」の「Pro IEM」シリーズの1つとなります。

f:id:palmhouse1002:20191213202659j:plain

f:id:palmhouse1002:20191213202709j:plain

※画像は価格.comマガジンさんより引用

Fenderイヤホン「Pro IEM」徹底レビュー! 全7機種をFenderゆかりの名曲で聴く - 価格.comマガジン

 

 

その中でも「NINE」シリーズは、9.25mmのダイナミックドライバーを使用したモデルとなり、その後につく数字は、同社独自設計のBA型ドライバーの数を表しています。

 

今回購入した「NINE 1 」は9.25mmDD+1BAという組み合わせのイヤホンとなります。

視聴で「NINE」と「NINE 1 」を少し聴いたのですが、感覚的に少しスッキリした感じと高音の響きが「NINE 1 」の方が良かったので、こちらに。

「NINE」の方が迫力と臨場感はあるんじゃないかと思いますが、これは好みですかね(;^ω^)

 

 

では、早速開封していきます。

f:id:palmhouse1002:20191213203643j:plain

パッケージは独特です。

まるでショーケースにスタンドで飾られているような感じで、見た目からワクワクします。

 

f:id:palmhouse1002:20191213203814j:plain

中の付属品は以上になります。

6.3mmの変換ジャックが付属しているのは、ギターやベースのアンプ等の機器への接続を意識してる感じですね。

クリーニングツールも付属しているのは、元値2万円を超える機種だというのを感じさせます。

 

 特徴的なのはイヤーピースです。

柔らかめのジェルのような感じで、フィット感は非常に良好です。

自分は、このイヤーピースは別途購入していて所持しています。

f:id:palmhouse1002:20191213205417j:plain

www.e-earphone.jp

 

 

f:id:palmhouse1002:20191213204855j:plain

f:id:palmhouse1002:20191213204918j:plain

本体は非常にキレイです。

ビルドクオリティもこの価格帯にふさわしく、問題になるような箇所はないと思います。

ケーブルは柔軟性が少し無く、癖のつきやすいものとなっています。

耳掛け部分は、針金が入っており、自分で形を合わせる形になっています。

 

 

f:id:palmhouse1002:20191213205619j:plain

2PIN仕様でケーブルの脱着、交換も可能です。

ですが、形状が少し特殊なため、合うものを探すのは少し苦労しそうです。

 

 

f:id:palmhouse1002:20191213205801j:plain

視聴環境ですが、今回は色々試した結果、一番しっくりきたものでレビューさせてもらいます。

 

イヤーピース、ケーブルは付属品です。バランスは一番これが好みです。

使用機器はBluetoothレシーバーのES100です。

PCにApt-Xで接続して視聴します。

ES100のイコライザは切っているので、低音が多少少ない機器だと思って下さい。

 

エージングについて、このイヤホンはエージングが必要だと思います。

箱出しの段階では、低音域がボアついて、少し締まりの無く音の広がりも出きっていない音になっていました。

現時点で50時間ほど鳴らしていますが、実力を発揮し出すにはこのぐらいの鳴らし込みが必要な感じがします。

 

実際の音質についてです。

まず箱出しから感じたことですが、兎に角低音がよく出るイヤホンだなと感じます。

深いところまで出ている印象ですが、ある程度のキレと解像度もあるので、聴いていて気持ちの良い低音です。

特にベースライン、バスドラムの音がよく聴こえる印象です。

 

また、低音から中音にかけてもよく出ています。

中音域では、ギターが非常に気持ちよく聴こえます。

ボーカル域は、少し後ろに下がるものの、低音域に負けること無く鳴っています。

 

高音域は、BAで補強されていることもあり、埋もれること無く鳴っています。

クリアさもありますが、このせいで迫力や密度は少し下がっているかもしれません。

量的には一番少ないですが、ちゃんと存在感はあり分離もしてます。

 

また、低音~中音域は暖音傾向なのに対して、高音域は寒音でソリッドな音になっているので、密度が少し減って感じるのかもしれません。

 

解像度に関しては、良いほうだと思います。BA機と比べると劣ってしまうのは仕方ないと思います。

音の広がりはすごく広いというわけではないですが、そこそこあります。

分離感も良いと思います。少しゴチャッとする感じもありますが、音が潰れるという感じはないです。

 

曲としては、ロック等のノリの良い曲は非常に合います。

ノリの良い曲であれば、迫力と量感のある低音とそれに負けない中高音でノリノリに聴けるんじゃないかと思います。

逆にピアノのメインの曲や静かな曲なんかは合わないです。

中~高音にかけての伸びというか艶やかさが今ひとつで、ピアノのソロなんかは物足りない感じになってしまいます。

 

 

と、色々書きましたが、まとめてみます。

・パッケージは独特。筐体、付属品ともに元値を考えれば納得。

・2PIN仕様だが形状が独特。リケーブルは要注意。

エージングが必要。50時間は鳴らしたほうが良い。

・兎に角低~中音重視の音質。低音の質と量感は素晴らしい。中~高音もBAのおかげで埋もれること無く聴こえる。決して高音が少ないというわけではない。

・全体的に暖音傾向。高音域のみBAのせいか寒音傾向。

・特価ではあるが、この価格で購入できたのは運が良かったw

です。

今回もまとまったのか、非常に不安な内容ですが(;^ω^)

 

 

f:id:palmhouse1002:20191213214140j:plain

というわけで、「FENDER NINE 1」のレビューでした。

視聴はしたもの、特価につられて購入したイヤホンではありましたが、ジャンルは多少選びますが、満足できるモノだと思います。

ほんと、この低音は気持ちいいの一言ですw

 

自分は、あまり低音がよく出るイヤホンというのは良い印象が無いです。

暖音傾向で締まりのない、ボアついた低音が出るのはどうも苦手で…

しかし、この「NINE 1」は低音がガッツリ出るものの、ボア付きがなくノリよく聴け高音域もバランス良く出ており、自分にピッタリな音質だと思います。

その変わり「NINE 」より少し落ち着いた音なので、もっと激しいのが好きであれば「NINE 」をお勧めしますw

フラットで寒音好きな自分にすれば、「NINE 1」でも十分激しい音ですけどねw

これはこれでありですb

 

気になっているけど、自分の思考に合いそうにないイヤホンが突然特価で降ってくるので、eイヤホンさんの情報もチェックしていかにとですね。

聴いてみたら意外とフィットする可能性もあるので、手の出る価格ならどんどん挑戦していきたいです!

「NINE 」シリーズの特価も在庫限りとなるので、気になってる方は早めに買ってみて下さい!

 

 

でわでわ\(^o^)/

【レビュー】JBL TUNE120 TWS(Bluetoothイヤホン) 迫力のあるワンランク上な高音質のTWS!

本ブログは以下を含んでおります。

ご了承の上読んでください。

・思ったことを適当に書いているので、実際とは違う可能性があります。

・当方は音に関する聴き分け等がしっかり出来る耳を持ってないと思っています。

・語彙力がないため、伝えたい事柄がしっかりとした表現になっていない可能性があります。

・内容は覚書程度です。過度な期待はしないでください。

 

f:id:palmhouse1002:20191130214515j:plain

今回は、「JBL TUNE120 TWS」という、完全ワイヤレスイヤホン(TWS)を紹介したいと思います。

プレミアムヘッドホンガイド(Twitter:@HEADPHONEGUIDE)さんのプレゼント企画に応募したところ、運よく当選し手にすることが出来ました(*^^*)

f:id:palmhouse1002:20191130215204j:plain

こういう企画にはあまり当選したことがなかったので、嬉しい限りです(*^^*)

 

JBLというメーカーはあまり自分にはあまり馴染みがないのですが、アメリカに本部があるスピーカーとして有名なメーカーですね。

最近は、Bluetoothスピーカーに力を入れているイメージです。

特に筒状のスピーカーは店頭等で聴いた感じ、デザインも良く音質の良いスピーカーを作っているなと感じていました。

  

TWSも手掛けているのは知っていましたが、実際に聴くのは今回が初めてです。

今まで購入してきたTWSとは値段が倍近く高いので、それらとどの様に音質が違うか楽しみなところです。

 販売はAmazon等、大手販売店等で購入できると思います。

 

では早速、届いた商品の内容はこのような感じです。

f:id:palmhouse1002:20191130220741j:plain

f:id:palmhouse1002:20191130220805j:plain

パッケージはこの様になっています。

大手メーカーだけあって、しっかりとしたパッケージです。

中華メーカーとは訳が違いますw

裏側からTWS本体を見ることが出来ます。

f:id:palmhouse1002:20191130221017j:plain

内容物は以上のようになります。

シンプルで必要最低限の内容です。

説明書はイラストで書かれているので、とてもわかり易いと思います。

 

f:id:palmhouse1002:20191130221533j:plain

f:id:palmhouse1002:20191130221724j:plain

ケースは少し大きめですが、バック等に入れてもそんなに邪魔にはならないと思います。

LEDは3つ付いており、充電状態、電池残量を表しています。

ケースに入れた時、片側が光らなくて焦りましたが、完全放電してたらしく、しばらく充電させてら正常に動きました(;^ω^)

 

f:id:palmhouse1002:20191130222644j:plain

充電ポートはmicroUSBです。

ここはUSB Type-Cにして欲しかったです。

 

f:id:palmhouse1002:20191130222834j:plain

f:id:palmhouse1002:20191130222856j:plain

f:id:palmhouse1002:20191130222916j:plain

イヤホン本体の形状は、この様になっています。

本体はプラスチック製です。

大きさは少し大きく、特殊な形はしていますが、軽さもあり装着感は良好でびっくりしました。

JBLのロゴの部分が物理的なスイッチとなっていて、これを押すことで操作ができます。

・右1回→再生/停止

・右2回→Siri/GoogleAssistant呼び出し

・左1回→曲送り

・左2回→曲戻し

物理ボタンで操作がしやすいのは良いポイントですが、音量調整が出来ないのが残念なポイントです。

 

機器との接続ですが、ケースから右側を取り出し、接続機器から「JBL TUNE120 TWS」を選択してペア設定するだけなので、非常に簡単です。

 

片側だけでの使用ですが、右側だけでの使用は大丈夫でした。

右側が親機となるようで、左側だけでの使用はできません。

 

接続強度は結構強いです。

機器を置いたまま、隣の部屋に移動しても、切れること無く聴くことが出来ました。

 

コーデックはSBCのみの対応となります。

自分はあまり気にしませんでした。

 

イヤホン本体での連続再生時間は4時間です。

TWSとしては短いので、ここは物足りないところ。

6時間ぐらいあればよかったなと。

 

防水は無いので、外の使用では雨等に気をつけたほうが良さそうです。

 

ドライバーは5.8mmのダイナミックドライバー1つのようです。

素材等は何が使われてるかは分かりませんでした。

 

f:id:palmhouse1002:20191130225444j:plain

音質についてです。

今回はXperiaXZ2と接続して聴いてみました。

 

箱出しの段階では音にスピード感のある弱ドンシャリでした。

低音域は軽い感じがしたのですが、これは数時間鳴らせば解消されます。

 

高音域は、少しイコライザーをかけたようなブーストしたような音で、曲によってはデジタル感が強くなる曲もありました。

 

低音域も同じ様に少しブーストされたような音ですが、迫力もあり音圧を感じる音でした。

もしかしたら、再生時間が短いのは、アンプ部に電力を使って迫力を出しているのが原因かもしれません。

 

中音域は、他の音に負けることなしっかり聴こえます。

ボーカルも綺麗に聴こえます。

 

解像度はTWSとしてはそこそこ良く、分離感も良い感じです。

左右への広がりも普通といった感じです。

 

全体的に少し暖音傾向ではあるものの、スピード感はがあり、音に迫力があり聴いていて気持ちがいい音です。

ノリの良い曲にはピッタリだと思います。

これがJBLらしい音なのかもしれません。

 

ただし自然な音ではなく、補正された音という印象が強いです。

コーデックがSBCなので仕方のないことですが、それでも良く補正された音だと思います。

安物のTWSと比べると、ワンランク上の音質だと感じます。

 

 

と、色々書きましたが、まとめてみます。

・パッケージングはさすが大手メーカー、安心感があります。

・特殊な形状の筐体だが、装着感は良好。

・ケースは少し大きめ。MicroUSBなのが残念。

・スピード感のある音で、迫力のある低音で弱ドンシャリ

・補正してる感はあるものの、低価格TWSと比べるとワンランク上の音質。

・イヤホン本体の操作が物理ボタンで操作ミスが少ない。

・連続再生時間も約4時間と短い。

・接続強度は非常に強い印象。途切れにくい。

です。

今回もまとまったのか、非常に不安な内容ですが(;^ω^)

 

 

というわけで、「JBL TUNE120 TWS」のレビューでした。

JBLTWSというイメージはあまりなかったのですが、音質に関しては非常に良く出来ていると感じました。

ただ、その他の再生時間、防水機能、コーデック等、Bluetooth機器としての機能は平凡で少し物足りない気はします。

 

自分としては、結構気に入りました(*^^*)

SBCではありますが、コーデックだけでは音質の善し悪しは判断できないと感じさせてくれる1台だと思います。

 

 

最近、PCでのTWS使用率が増えてきました。

コードがないというのは、やはり便利で、自由に移動できるのは1度使うとやめられないですねw

音楽をガチで聴くには物足りないですが、動画鑑賞ぐらいであれば問題ないです。

音ズレを気にしなければ(;^ω^)

 

という訳で、これからもTWSを色々使っていく場面が増えていくと思いますが、他の機種も気になるところです。

機会があれば、購入してまたレビューしたいと思います!

 

でわでわ\(^o^)/

【レビュー】Shozy Form 1.1(海外イヤホン)7000円台で買える高音域の伸びが気持ちよいクリアサウンド

本ブログは以下を含んでおります。

ご了承の上読んでください。

・思ったことを適当に書いているので、実際とは違う可能性があります。

・当方は音に関する聴き分け等がしっかり出来る耳を持ってないと思っています。

・語彙力がないため、伝えたい事柄がしっかりとした表現になっていない可能性があります。

・内容は覚書程度です。過度な期待はしないでください。

 

f:id:palmhouse1002:20191122200240j:plain

今回は、「Shozy Form 1.1」という、海外メーカーのイヤホンを紹介したいと思います。

Sy Audio(Twitter:@syaudioli)さんのレビュアー募集のツイートを見て興味がわき応募したところ、有り難いことにレビューする機会を頂きましたので、レビューしていこうと思います。

 

「Shozy」というメーカーは、今まで知らなかったのですが、結構前からあるようで、eイヤホンさんでも販売している製品があるようです。

www.shozy-hk.com

www.e-earphone.jp

 

今回の「Form 1.1」は「Shozy」の中でも比較的安い分類のイヤホンのようです。

構成も1DD+1BAとシンプルではありますが、見た感じビルドクオリティは高そうなので、どんな音がするのか気になるところです。

販売はAmazonで行っています。

 

 

では早速、届いた商品の内容はこのような感じです。

f:id:palmhouse1002:20191122202041j:plain

f:id:palmhouse1002:20191122202229j:plain

f:id:palmhouse1002:20191122202253j:plain

f:id:palmhouse1002:20191122202317j:plain

パッケージはシンプルな感じです。

イヤーピースは豊富に付いていますが、シリコンの黒とダブルフランジの白いイヤーピースは全体的に一回り小さいです。

サイズ感的には、一番大きいサイズが標準のMサイズと同等程度ですので、大きめのサイズを使用する人は、別途イヤーピースを用意する必要がありそうです。

 

f:id:palmhouse1002:20191122202638j:plain

ケーブルは布巻きの柔軟なモノで、取り回しは非常に良いです。

HPの説明文から高純度銅ケーブルということです。

各パーツは金属で、質感は非常に良いと思います。

コネクタは2ピン仕様となっています。

 

f:id:palmhouse1002:20191122202959j:plain

f:id:palmhouse1002:20191122203022j:plain

本体ですが、ビルドクオリティは非常に高いと思います。

ノズル、空気穴には金属を使用しており、写真だと分かりづらいですが、フェイスプレートにラメが入っており、見る角度によってキラキラと輝いて非常にキレイな筐体だと思います。

f:id:palmhouse1002:20191122203755j:plain

ドライバー構成は、1DD+1BAでシンプルではありますが、チューニングにより良し悪しはハッキリしてくると思います。

DDは9.2mmのベリリウム振動板を使用しているようです。高音域が得意なベリリウムを低中音に使用しているので、どのような調整がしてあるか気になるところ。

BAはメーカー型番不明ですが、全域型ではなく中高音型のようなものが乗っているものと思われます。

 

f:id:palmhouse1002:20191122204535j:plain

視聴環境ですが、付属のイヤーピース、付属ケーブルで行います。

色々リケーブルも試しましたが、付属ケーブルが一番バランスが良いと感じました。

自分の手持ちケーブルのほとんどが、銀メッキ銅線で相性が良くない気がします。

高純度銅線があればもっといい結果が出たかもしれなかったことは付け加えておきます。

 

使用機材は、改造済みZisahn T1+改造済みBispa BSP-PHPA-03Bです。ミドルクラスのDAPと同程度の音質だと思っています。

 

 

まず、箱出しの時点から感じたことですが、高音域がキラキラして伸びがよくクリアでキレイだということです。

これはBAドライバの音であると思うのですが、あまりネットワーク等で抑制されていないよう感じがします。

キレが良すぎて、少し攻撃的なぐらいに感じますが、刺さるギリギリのところで収まってる感じで制御はされている感じです。

自分はこういう、ちょっと刺激があるぐらいの高音域は好きですが、高音域がキツいと感じるかといるかも知れません。

ただし、これはポタアンを使った場合の音質で、DAP単体では少し高音域が大人しくなるので、キツいと思った人は出力を抑えるようにすれば問題ないかと思います。

ただし、音の広がりクリア感は少し落ちるかもしれません。

 

箱出しの状態では中~低音域は少し抑え気味の印象でした。

クリアで聴きやすいのですが、量感が少ないというか音が出きっていない感じがしました。

ただ箱出しの状態から、非常にクリアで音場は少し狭いものの解像感もあり、好印象でした。

これはエージング後が期待が持てる感じでした。

 

 

その後、3日間(70時間)のエージング行い、ダイナミックドライバーが箱出しと比べて安定して音が出るようになってきました。

まだ、低音が増えたり減ったりを繰り返しているので、100時間ぐらいのエージングは必要な感じはしますが(;^ω^)

 

エージグング後の音ですが、高音は箱出しからあまり変わらず、キラキラとした感じで伸びがよく、非常にクリアです。

中音は少し引っ込むものの、高音、低音に負けること無くしっかり鳴っています。

ボーカル域も非常にキレイで、女性ボーカルの声の伸び、余韻もキレイな感じです。

一番変化したのが低音域です。量が一気に増しました。

音域は下の方まで出ていますが重低音というわけではなく、スピード感のあるキレのある低音という感じです。

低音用のBAと比べると少し緩いですが、量感がありダイナミックとしては非常にキレが良いです。

自分の環境だと、高音と低音のバランスが良い感じに出ており、どちらもしっかり聴こえます。

 

音の感じは全体的にはキレが良い寒音傾向です。

解像度も価格体的に結構良いですが、高級機には負ける感じです。

音の広がりはエージング後の方が広いですが、他の機種と比べると普通ぐらいです。

分離感は良いので聴き分けはしっかりできる感じです。

ノリの良いアニソン、EDM等には非常に相性が良いのではないでしょうか?

クラシックやジャズにはもう少し温かみがあった方が合う気はしますが、十分良い音で聴けます。

 

音量は少し取りづらいです。普段より少し音量を上げる必要があります。

その代わり、ホワイトノイズ耐性はありそうです。

 

音質的には、1万円後半~2万円ぐらいのクラスの音質に聴こえます。

好みな音ということも加味されているのと、自分の糞耳の感じることなので、アテになるかは分かりませんが(;^ω^)

 

 

と、色々書きましたが、まとめてみます。

・パッケージはシンプルだが、筐体、ケーブル共に高級感がある。

・高音域が特徴的、キレが良く非常にクリアだが少しキツイと感じる人もいるかも。

・中低音もしっかり出ており、特に低音は高音同様キレの良い感じ。

・全体的に寒音傾向。分離感の良さ、クリアさから音の聴き分けがシッカリできる。

エージングが必要。DDの安定には100時間程度鳴らしたほうが良さそう。

・7000円台でこの音質は素晴らしい。ビルドクオリティも含めて2万円近いイヤホンにも匹敵しそうに感じる。

です。

今回もまとまったのか、非常に不安な内容ですが(;^ω^)

 

f:id:palmhouse1002:20191122213121j:plain

さて、今回はレビュアー募集にて、「Shozy Form 1.1」をレビューしてみました。

長々と色々書きましたが、一言、『ほんとに好みな音だはこれ!(>ω<)』というのが一番の感想です。

DAPとの相性も良かったのかもしれませんが、この価格でここまで気にいった音質は今までなかったです。

なるべく良い点だけじゃなく、悪く感じるだろうなぁと思うとこも書いたつもりではいますが、うーん、中立で書くのは難しい(;^ω^)

 

「Shozy」というのは今回初めて知りましたが、良い音作りをしていると思います。今後チェックしないとですね!

このメーカーに限らず、まだまだ知らないメーカーにも手を出して、色々聴いていきたいと思いました!

散財しない程度に・・・w

 

 

でわでわ\(^o^)/

【レビュー】Sabbat E12(Bluetoothイヤホン) デザインが格好良く通信が途切れにくく使い勝手の良いTWS

本ブログは以下を含んでおります。

ご了承の上読んでください。

・思ったことを適当に書いているので、実際とは違う可能性があります。

・当方は音に関する聴き分け等がしっかり出来る耳を持ってないと思っています。

・語彙力がないため、伝えたい事柄がしっかりとした表現になっていない可能性があります。

・内容は覚書程度です。過度な期待はしないでください。

 

f:id:palmhouse1002:20191120173328j:plain

今回は、「Sabbat E12」という、完全ワイヤレスイヤホン(TWS)を紹介したいと思います。

okcscさん(Twitter:@okcsc_carolwong)からのご提供となります。

okcscさんは、AmazonBluetooth製品関連の販売をしています。

お得な情報等もありますので、フォローしてチェックしてみて下さい。

twitter.com

 

話が逸れましたので戻します(;^ω^)

「Sabbat」というメーカーは、前々から気になっていたメーカーで、TWSではカナル型が多い中、AirPodsのようなインナーイヤー型のTWS「X12」を販売しており、価格も安いことで、人気があるようです。

 今回紹介する、「E12」はインナーイヤー型ではなくカナル型ですが、「Sabbat」らしい、格好いいデザインで使い勝手も良さそうであったため、今回のお話を受けることにしたというわけです。

 

では早速、届いた商品の内容はこのような感じです。

f:id:palmhouse1002:20191120175202j:plain

f:id:palmhouse1002:20191120175221j:plain

f:id:palmhouse1002:20191120175326j:plain

パッケージは豪華です。届いた時、箱が大きくてびっくりしましたw

イヤーピースは豊富に付いています。

 

f:id:palmhouse1002:20191120175805j:plain

まずは、ケースです。

充電端子はUSB Type-Cとなっています。

自分はType-C機器に移行しつつあるので、コレは嬉しいです。

その上にケースの電池残量を表す、4つのランプでインジケータが付いています。

 

f:id:palmhouse1002:20191120180307j:plain

ケース内はこんな感じです。

イヤーピース部分が深く、付属以外のイヤーピースを付けても、充電や蓋の開閉も出来ます。

 

f:id:palmhouse1002:20191120181940j:plain

また、このケースはワイヤレス充電に対応しています。

小型のケースですが、ワイヤレス充電まで対応しているTWSはまだ少ないので、これは凄いと思いました。

 

f:id:palmhouse1002:20191120182131j:plain

本体です。

材質はプラスチックであるため、少しチープな感じではありますが、デザインは非常にカッコいいです。

ロゴの部分が、物理的なボタンとなっており、タッチ式に比べて操作はしやすいです。

イヤーピース取り付け部分は、通常のイヤホンより少し細めになっています。

そのため、普段使ってるイヤーピースは使うことが出来ませんでした。

ですが手持ちで唯一、Sednaearfit Light Shortは問題なくつけることが出来ました。

 

f:id:palmhouse1002:20191120182556j:plain

f:id:palmhouse1002:20191120182621j:plain

「KZ T1 TWS」と比較するとこんな感じです。

「Sabbat E12」は10mmのダイナミックドライバー1つということで、TWSとしては小型で軽量です。

ケースも小さいので、持ち運びにも便利だと思います。

 

装着感は軽量なこともあり良いです。

付属のイヤーピースで問題ありませんでした。

 

その他のスペックについてですが、

・IPX5防水

IPX5は多少の水がかかっても大丈夫という程度です。水をバシャバシャかけたり、沈めたりは出来ないので、少しの雨なら大丈夫程度だと思います。

 

・約6時間連続再生

これはTWSとしては長いほうだと思います。

長時間使えるのは便利です。

 

ノイズキャンセリング機能

説明書を見ると、ノイズキャンセリング用のマイクは搭載しているようです。

電話のときのみ?音楽を聞いてるときにノイズキャンセリングが効いてるような気はしません。

 

・コーデックはSBC,AAC対応

残念ながら、apt-xには非対応です。

Amazonの商品説明に、ハイレゾ音質(Hi-Res)と書かれていますが、ハイレゾ相当のコーデックはLDACなどですので、このイヤホンはハイレゾ音質で聴く事は出来ないです。

 

・片耳としても使用でき

これも、左側が親機となっているため、左側をケースに戻してしまうと右側だけで再生することは出来ないです。

ただし、左側だけでの再生は出来ました。

 

f:id:palmhouse1002:20191120184358j:plain

機器とのペアリングについてですが、基本はケースから取り出して、機器から選択してペア設定するだけです。

日本語の説明書もありますので、難しいことはないと思います。

日本語訳がおかしな所もありますが、イラストも書かれているので非常に分かりやすいです。

海外製のイヤホンとしては非常に丁寧ですね。

 

 

接続強度については、非常に良いです。

スマホでペアリングして、隣の部屋に行っても途切れることはありませんでした。

「KZ T1 TWS」も接続強度は高いですが、それ以上に「Sabbat E12」の方が途切れにくい印象です。

 

f:id:palmhouse1002:20191120185324j:plain

音質についてです。

今回はiPhone5sと接続して聴いてみました。

箱出しの段階では低音が強くドンシャリで、全体的に少し靄がかかったような篭もった音でした。

説明書の注意書きに「イヤホンの音が良好でない場合は、長時間長く聞く事をお勧めします。」と記載されているように、エージングがある程度必要な機種のようです。

 

 エージングは長時間は必要ない感じです。数時間も鳴らせばかなり改善されます。

 

数時間鳴らした音質は、全体的な曇が取れ、高音~中音にかけてクリアな感じになりました。

低音側は相わからず強いですが、高音~中音は低音に被ること無くクリアに鳴っています。

解像度や分離感は、低価格イヤホン並みで良いとは言えませんが、ボーカル域がしっかりと聴き取れるため、TWSとしては良い方ではないでしょうか?

 

SBC,AACのみの対応でありますが、音域は結構広めに鳴っている印象です。

ただ、補正して鳴らしてる感じで、特に高音域はデジタルチックな音になっている感じです。

自然な音質かと言われれば、人工的な感じはしますが、頑張って補正している音質ではあると思います。

SBC,AACでこの音質なら、外で使うには結構良いと思います。

(有線の音質と比べてしまうと、全く太刀打ちできないという事は書いておきます)

 

「KZ T1 TWS」と比べると、BAドライバー搭載のT1の方が解像感があり、高音域は綺麗です。

ただ、低音域は「Sabbat E12」の方が強く量感はある感じです。

ダイナミックドライバー一発にしては頑張っています。

 

操作感は断然「Sabbat E12」です。

物理ボタンでの操作は、操作ミスが格段に少なくていいです。

 

 

と、色々書きましたが、まとめてみます。

・パッケージングが豪華。説明書も日本語であり、非常に分かりやすく親切。

・カッコいいデザインの筐体。軽量コンパクト。

・低音強めのドンシャリ。数時間のエージングでクリアさアップ。

・解像度、分離感は低価格イヤホン並で補正が人工的ではあるが、しっかり鳴らしているのが好印象。(あくまでTWSとして)

・イヤホン本体の操作が物理ボタンで操作ミスが少ない。

・ワイヤレス充電対応!連続再生時間も約6時間と長い。

・接続強度は非常に強い印象。途切れにくい。

 

です。

今回もまとまったのか、非常に不安な内容ですが(;^ω^)

 

f:id:palmhouse1002:20191120194035j:plain

というわけで、「Sabbat E12」のレビューでした。

気になっていたメーカーのTWSだったので、良い機会をもらえたと思います。

 

自分が思っていたよりも使い勝手もよく、音質もTWSとしては良いので、普段遣いには非常に良い機種じゃないかと思います。

Amazonの説明文には、ちょっと首を傾げる部分もありますが、製品としてはよく出来ていると思います。

 

「Sabbat E12」は割引クーポンやタイムセールをやっているときがありますので、okcscさんをチェックみて下さい。

低音好き、このデザインが気にいったのなら買いだと思います。

 

 

長くなりましたが、最後まで読んで頂いてありがとうございます。

【中古購入】改造済み Bispa BSP-PHPA-03B (ポータブルアンプ)

本ブログは以下を含んでおります。

ご了承の上読んでください。

・思ったことを適当に書いているので、実際とは違う可能性があります。

・当方は音に関する聴き分け等がしっかり出来る耳を持ってないと思っています。

・語彙力がないため、伝えたい事柄がしっかりとした表現になっていない可能性があります。

・内容は覚書程度です。過度な期待はしないでください。

 

さて今回ですが、中古で購入した「改造済み Bispa BSP-PHPA-03B」を紹介したいと思います。

紹介というか、覚書ですw

 

購入はメルカリです。

写真と説明文から、ある程度手が加えられており、ポタアン2つで値段も安かったため、購入することにしました。

 

bispa.co.jp

製品に関しては、上のリンク先を参照下さい。

現在は販売は終了した製品ですね。

ameblo.jp

調べてみると、2011年の製品のようです。

古いアンプですが、動けば良いのとアンプの違いで音質を楽しみたいという好奇心が勝りましたねw

 

f:id:palmhouse1002:20191118140828j:plain

しっかりとした梱包で到着。

購入者さんは、しっかりとした方のようで良かったです。

 

f:id:palmhouse1002:20191118140934j:plain

動作確認。

音は問題なく出ましたが、到着直後は平坦な感じで面白みのない音でした。

もう一つのポタアンは、「Longxi Q1」の12Vバッテリー仕様です。

「Longxi Q1」については、特質良いとは感じなかったので今回は割愛。。。←弄れば良くなりそうな予感もするw

 

f:id:palmhouse1002:20191118141340j:plain

Bispa BSP-PHPA-03Bですが、色々改造されています。

まずは、もともと電池仕様だったのが、12Vバッテリー仕様に変更されています。

このバッテリーは、先程の「Longxi Q1」のバッテリーを使うようになってます。

ですが、充電はBispa BSP-PHPA-03Bでは出来ないため、「Longxi Q1」に繋ぎ変えて充電する必要があります・・・面倒\(^o^)/

 

f:id:palmhouse1002:20191118142051j:plain

ということで、ちょい改造。

12Vバッテリーを外し、USB5V→12VDCの変換ケーブルを繋げました。

持ち運びは面倒になるものの、モバイルバッテリーで駆動できるようになりました。

家で聴くのがほとんどなので、これで十分ですw

 

f:id:palmhouse1002:20191118142409j:plain

回路上も色々変わっているようです。

オペアンプコンデンサが変更されているようです。

f:id:palmhouse1002:20191118142812j:plain

f:id:palmhouse1002:20191118142833j:plain

バッファも変更されているようで、写真のように3段積みになっています。

自分にはどのような効果があるのか、よく分かってないですが(;^ω^)

 

この状態で聴いていると、なにか物足りない感じがしました。

折角オペアンプが交換できる仕様になっているので、オペアンプの交換を行って、好みな音に持っていこうと思います。

 

手持ちで色々試したのですが、このアンプはちょっと特殊らしく、正常に動くオペアンプが少ないように感じます。

MUSES8820、OPA2604はノイズが入り正常に動作しませんでした。

 

元々ついていた、OPA2211、「Longxi Q1」に載っていたOPA2209は正常動作したので、一旦はこのままとしましたが、やっぱり物足りなく追加でOPA1612を購入しました。

これもメルカリですw

f:id:palmhouse1002:20191118144302j:plain

最終的には、OPA2209 + OPA1612に落ち着いています。

 

音質ですが、手持ちの改造Zishan T1との相性は良い感じです♪

全体的に音の広がりが出て、解像度も上がった感じがします。

ボーカル域は少し引っ込んでしまいましたが、分離感も出たのであまり気になりません。

味付けはそれほどなく、入力の音質をそのままグレードアップしたような感じになっていると思います。

 

気になる点としては、まずホワイトノイズが少し乗るところ。

これは音楽再生しているときは気にならないので、まぁ許容範囲です。

後は、電源や周辺からノイズを拾いやすいということ。

モバイルバッテリーからのノイズも置き方によっては拾いますし、スマホ等を近くに置くと、電波によってかノイズが乗ります。

ノイズ耐性が非常に低いようです。

 

使用に関して、癖があるものの、音質に関しては結構いい線いってる気がします。

満足かというと、まだまだな気がしますが、どんなイヤホンでも結構いい音で鳴らしてくれるので、アンプの効果は大きいと思います。

 

f:id:palmhouse1002:20191118145417j:plain

ということで(どういうこと???)、改造済み「Bispa BSP-PHPA-03B」を買ってオペアンプ変えてみたという、内容のない内容でした(;^ω^)

 

古いポータブルアンプではありますが、結構遊べる機種ではないかと思います。

DAPのみも良いですが、ポタアンを追加して、音質変化を楽しむのも楽しいと思います!

まだ、追加でポタアンが増えそうなので、増えたらまた紹介でもしようかと思いますw

 

でわでわ\(^o^)/

【レビュー】MoonDrop『水月雨』 SpaceShip(中華イヤホン) 低価格なのに高音質、高音ボーカルが映えるイヤホン

本レビューは以下を含んでおります。

ご了承の上読んでください。

・思ったことを適当に書いているので、実際とは違う可能性があります。

・当方は音に関する聴き分け等がしっかり出来る耳を持ってないと思っています。

・語彙力がないため、伝えたい事柄がちゃんと言葉になっていない可能性があります。

・内容は覚書程度です。過度な期待はしないでください。

 

さて、今回は「MoonDrop『水月雨』 SpaceShip」をレビューします。

購入はaliexpressです。

ja.aliexpress.com

eイヤホンさんでも取り扱いを開始したようです。

www.e-earphone.jp

 

MoonDrop『水月雨』というメーカーは、以前から気になっていました。

特に、このメーカーの「KXXS」は、筐体がキレイな感じで、音質も良いというレビューが多いこと、またパッケージが可愛いことから、いつかは手に入れたいと思っています。

ja.aliexpress.com

www.e-earphone.jp

 

ただ、値段が少し高いので、まずはエントリー機であるこの「SpaceShip」を購入して、音の感じだけでも味わってみようと思った次第です。

Aliexpressで購入後に国内販売開始されるとは思わなかったですが(;^ω^)

今回は海外版で、国内版パッケージとは異なります。

 

f:id:palmhouse1002:20191104164822j:plain

f:id:palmhouse1002:20191104164911j:plain

f:id:palmhouse1002:20191104164932j:plain

中身はこの様になっています。

特徴的なのは説明書ですね、可愛い女の子が描かれています。

海外版は外見のパッケージは普通がですが、国内版はガッツリデザインされたものに変わっていますので、こういうのが好きな人には良いかもしれません(笑)

 

国内版の説明書はちゃんと日本語になっているようです。

保証もしっかりしていますので、心配な方は国内版を買うことをオススメします。

 

f:id:palmhouse1002:20191104170418j:plain

本体は小ぶりではありますが、筐体はプラスチックではなく黄銅製真鍮の金属です。

ドライバーは6mmダイナミック型で、PU素材とPEEK素材を組み合わせた振動板、およびハイエンドモデルにも採用しているブランド独自の外磁型磁気回路を搭載しているようです。

小型のドライバは制御が難しいイメージなので、どのような音がするのか楽しみです。

 

f:id:palmhouse1002:20191104170941j:plain

 

分岐部やプラグ部も金属製で、価格から考えると外観はエントリーモデルとは思えない感じです。

 

イヤーピースは、筐体の音管部分が長く、イヤーピースも軸が長いものになっているため、他のイヤーピースは使いづらいかもしれません。

自分は、付属のイヤーピースで問題ないため、今回はイヤーピース交換は行っていません。

 

また装着に関して、メーカー側で耳の奥まで入れるようにと説明書きがあります。

いつもの装着ポイントよりも、少し奥気味に付けたほうが、よりこのイヤホンの音質を楽しめると思います。

 

f:id:palmhouse1002:20191104171503j:plain

視聴環境ですが、付属のイヤーピースで行います。

 

使用機材は、今回から改造済みZisahn T1+改造済みBispa BSP-PHPA-03Bです。ミドルクラスのDAPと同程度の音質だと思っています。

Bispa BSP-PHPA-03Bは、出来ればまたの機会に紹介します。

 

 

音質ですが、箱出し一聴してまず思ったことが、高音〜ボーカル域が綺麗に鳴ってる感じであるというこです。低音も鳴ってるけど、量は控えめな感じです。
全体的にクリア感がありますが、音の広がりは狭めでした。

 

このイヤホンもエージングが必要でした。

20~30時間も鳴らせは変化してくると思います。

 

エージング後の音質ですが、低音もある程度出るようになって、音の広がりも出て、高音のキレも出てきた様に感じました。

全体的な印象は、箱出しと変わらず、高音~ボーカル域がキレイでクリアに鳴っている感じです。

低音はやはり量自体は少なめですが、小型ドライバらしい歯切れのよい音が鳴ってくれます。ポタアンを入れたほうが、低音の量は増えるようです。

 

音の傾向としては、高音寄りのちょいドンシャリ気味な感じです。どちらかといえば寒音傾向に感じます。

 

解像度は価格なり(それほど良くない)気がしますが、クリア感があるのでそこまで気になりません。

長時間聴くにはこのぐらいの解像度が良いのかもしれません。

分離感も今ひとつですが、音の広がりがあるのでこれもあまり気になりません。

小さいドライバーですが、よく制御されてると思います。

 

音量は少し取りづらいです。普段より少し音量を上げる必要があります。

その代わり、ホワイトノイズ耐性はありそうです。

 

 

と、色々書きましたが、まとめてみます。

・イヤホン本体の作りは価格よりワンランク上の出来。

・全体的に高音~ボーカル域がキレイに鳴るイヤホン。バランスは好み。

・解像度と分離感は価格なりではあるが、クリア感と広がりのある音で気持ちがいい。

・長時間聴く時や、ながら聴きするには最適な音質。

エージングが必要。最低一晩は鳴らしたほうが良い。

・3000円以下でこの音質は非常に良い。高音好きなら買うべき。

です。

今回もまとまったのか、非常に不安な内容ですが(;^ω^)

 

f:id:palmhouse1002:20191104174919j:plain

ここで、ちょっと気になるのが、同価格帯にある国産機「final E1000」との比較です。

 

SpaceShip

・高音〜ボーカル域が綺麗に鳴ってる感じ
・低音も鳴ってるけど、量は控えめ
・クリア感はこっち!

E1000

・低音が少し出てる感じ
・各音域のバランスはこちら
・音の密度感はこっち!

 

と個人なりの感想となりました。

参考になるかは不明であります(;^ω^)

ですがどちらも低価格ながら、エントリー機としては音質は素晴らしいので、買うのはありだと思います。

 

 

さて、今回は気になっていた「MoonDrop『水月雨』」のイヤホンを紹介しました。

エントリー機で少し侮っていたのですが、ここまでバランス良くまとめたイヤホンだとは思っていませんでした。

価格を考えれば非常に満足です!

 

上位機種のKXXSやKanas Pro等のイヤホンも、さらに気になってきましたw

余裕があれば購入したいと思います(*^^*)

【制作】3.5mm3極 to 3.5mm3極ミニミニステレオケーブル(DAP+ポタアン接続用)

本内容は以下を含んでおります。

ご了承の上読んでください。

・思ったことを適当に書いているので、実際とは違う可能性があります。

・当方は音に関する聴き分け等がしっかり出来る耳を持ってないと思っています。

・語彙力がないため、伝えたい事柄がちゃんと言葉になっていない可能性があります。

・内容は覚書程度です。過度な期待はしないでください。

 

さて、今回は今まで使用していたDAPとポタアンを接続する、3.5mmのミニミニステレオケーブルが緑化(お前自然に帰るのか…)し始めてしまったので、購入し直そうと考えていたところ、Twitterのやり取りで自作してしまえという流れになったので、自作しましたというお話です。

 

f:id:palmhouse1002:20191009173826j:plain

ちなみに、今まで使用してたのがこの銅線のケーブルです。

特に味付けはなく、特質良いとも言えない微妙なやつでした。

形はゴツくて良いんですけどねw

 

 

作成するにあたって、素材はオヤイデ電気(Twitter:@OYAIDE_NEO)さんで購入しました。

品質が良さそうで、評判も良いものが多いですからね。

 

f:id:palmhouse1002:20191022201125j:plain

購入したものは以下のものになります。

・【オヤイデ特注】 銀メッキOFC 0.08SQ(赤、青、透明)

oyaide.com

・アンフェノール製 スペーサー付3.5mmステレオミニプラグ KS3PC-AU ガンメタリック ×2

oyaide.com

・鉛フリー銀入りハンダ SR-4N

oyaide.com

 

銀メッキOFC 0.08SQは、思っていたよりも細く、硬い素材の線材でした。

ミニミニケーブルとして使うには問題なかったですが、長いリケーブル等で使うには柔軟性が無いので、取り回しが微妙かもしれません。

 

アンフェノール製のプラグは、とてもわかり易く、半田付けも問題ありませんでした。

作りもしっかりしていて、コテで熱を入れすぎてしまいましたが、何も問題は起きませんでした。

 

制作風景ですが、今回初制作ということもあり、半田付けは下手な上に必死だったので、特に写真はありません(;^ω^)

もっと精進して、見せられる様にならないとですね…

 

f:id:palmhouse1002:20191022204218j:plain

f:id:palmhouse1002:20191022204305j:plain

線の編み込み風景です。

今回は、Rに2本、Lに2本、GNDに4本の8芯構成としました。(各本数は適当です。GND強くしたほうが良いのかと勝手に思ってます)

 

編み込みは、杉綾8本組み(八つ編み)を参考に編んでいます。

緩く緩くと編むのが良さそうなんですけど、今回線材が硬いため、緩く編むと解けてしまうために、キツめに編んでいます。

硬い線材は、キツめに編んだほうが良さそうな感じがしました。

 

編み終わったら、プラグのカバーを両端分を入れ、逆側のプラグを半田付けしてカバーをして完成しました。

 

f:id:palmhouse1002:20191022205437j:plain

思ったより、良い感じに形になったんじゃないでしょうか???

線は少し細いですが、3色の組み合わせも悪くなかった気がします。

プラグもかっこいい感じです。

 

f:id:palmhouse1002:20191022205631j:plain

今まで使っていたケーブルと並べてみました。

少し短くなりましたが、この長さで問題なかったです。

見栄えも負けていない気がします。

2時間ぐらいで完成しましたが、中々満足です。

 

f:id:palmhouse1002:20191022205830j:plain

では、実際に接続して音出し確認と、音質についても書いておきます。

 

音は問題なく出ました!

接続間違いや、ハンダの盛り過ぎによるショート等が起こっていなくてほんとに良かった(;^ω^)

 

音質は、今までの使っていたケーブルと比べ、格段に良くなりました!

傾向としては、銀メッキ線らしい、高音域と低音域が強調される音(要はドンシャリ)になりましたが、クリア感がベールを剥いだように良くなり、解像感と分離感も良くなる結果となりました。

イヤホンのリケーブルで、良い銀メッキ線に変えたような効果といえば良いのでしょうか?

DAPとポタアンのケーブルでもこのような効果が出るとは驚きでした。

 

さて、今回は自作ミニミニステレオケーブルを初めて自作したわけですが、うまくいったと言っても良いのでは無いでしょうか?

自分としては満足な物が出来て良かったです(*^^*)

オヤイデ電気さんの線材は良い線材のようです!

他にも色々な線材を取り扱っていますので、他の線材でもまた制作したいと思います。

 

今後の問題ですが、ポタアンの駆動時間が短いのを何とかしたいと…←2~3時間でバッテリー切れ

なんかもう、ポタアンを入れないと満足しない病にかかったらしく、ほんとに厄介ですw

 

 

…ということで(どういうこと???)、新たに古いポタアンを中古で買いましたので、紹介するかもしれません(;^ω^)

 

長くなりましたが、最後まで読んで頂いてありがとうございます。